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アコースティック・ギター関係 お薦めCD
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お薦めCDはいろいろありますが、まずは下記のアルバムを是非お聴き下さい。 All 13 tracks: The Village/ February/
Konkan Kanya Express/ Farewell Ladakh/ Bhagsu Road/
Nightwalking Monteverde/ Pashmina/ The Chalice Well/ Pangong
Tso/ Dorje's Place/ Subika/ Reflections/ Theme from Jeeves
&
Wooster/ ■英国のフィンガースタイル・ギタリスト、ベン・パウェルのデビュー・アルバム。このアルバムには本当に度肝を抜かれてしまった。誤解を恐れずに言うならば「ビックリするほどピエール・ペンスーザンに酷似している」のだ。そのフレーズやアコースティック・ギター・サウンド、音の一粒ひと粒の立ち上がり具合というかニュアンスまでがベンスーザンを彷彿とさせる演奏なのだから、驚くしかない。しかも、本作はベンスーザンが長年プレイしていることでも有名なローデン(Lowden)ギターを使用。ベンが奏でるLowden
025モデルのアコースティック・サウンドは極上で、一聴して私の「今年のアコギ・アルバム最大の収穫の1枚」となったのだ。彼自身がフィンガースタイル・ギター音楽に傾倒するきっかけとなったのは、マーティン・テイラーの02年作のアルバム『SOLO』というのだから、最初からベスーザン一辺倒だった訳でもない。マーティン・テイラーによってフィンガースタイル・ギターに開眼し、その後2003年に偶然に見たベンスーザンのライヴ・コンサートでの演奏に感銘を受けて一気にベンスーザンのソロ・ギターの世界にのめり込んだようだ。ベン・パウェルが本作に収録したオリジナル作品を作る上で最も大きな影響を受けたのは、まだ20代だった1999年に半年にわたって滞在したインド各地やヒマラヤへ3年前(2008年)に再び訪れたことだった。本作の表ジャケットや内側に載っている雄大な風景や現地の人々の暮らしに触れて過ごした6週間の経験と感動が彼に多くの作品をもたらしたのだという。ベンスーザン以降もマーティン・シンプスンやトミー・エマニュエルなども聴いたが、ここ数年はフィンガースタイル・ギター音楽よりも自然に触れたりする中で曲想を得ることが多いとのこと。1976年生まれの現在35歳。30代半ばでのデビューは、ファースト・アルバムにしてこれ程までに完成された芳醇な音楽を生み出したのである。1人でも多くの方に彼のギター音楽を味わって頂きたいと思う。[プー横丁店主POOH、2011年8月記]
ピエール・ベンスーザン・ファン驚愕!!
話題のフィンガースタイル・ギタリスト、ベン・パウェルのデビュー・アルバム入荷!!
●BEN POWELL / PRELIMINARIES
CD-YGR-01 \2400(会員\2300)
Greetings from England to all
the fingerstyle guitar and acoustic music lovers in Japan.
■アルバム・タイトル『PRELIMINARIES』について
チベット仏教の若き修道僧たちが本格的な厳しい修行
に入る前に義務付けられている3年3ヶ月と3日の初めて
の訓練期間を「PRELIMINARIES」と呼ぶことをベンは
2008年に訪れたインドのラダックにある修道院で知り、
まさにそれはフィンガースタイル・ギターを学ぶ上でベン
自身に要求されていた期間とも重なり合うように感じら
れたという。ファースト・アルバムの完成時には、ようやく
自分の「準備」段階が終了しつつあるようなそんな感慨
深さもあったので、その言葉『PRELIMINARIES
[プリリミナリーズ;
予備行為・準備の意]』をアルバム・タイトル
として選んだのだそうだ。
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■下記はベン・パウェルから日本のアコースティック・ギター・ファンへ送られた言葉である。
※この商品を買い物カゴでのオーダーご希望の方は、コチラからどうぞ
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≪プロフィールも含めた長い蛇足≫:
■現在活躍中のフィンガースタイル・ギタリスト達は、大ざっぱに言ってチェット・アトキンス〜トミー・エマニュエル等のギャロッピング・ギター系とマイケル・ヘッジス〜ドン・ロス〜アンディ・マッキー等のタッピング系の2つに大別できる訳だけれど、その2つの大きな流れとは異なる、いわば孤高の存在であったピエール・ペンスーザンに強くインスパイアされ、そのスタイルを継承・発展させるかのような新人、ベン・パウェルが登場したことに驚くと共に、「アコーティック・ギター音楽の無限の可能性」を私は感じている。26歳までの10数年間はエレクトリック・ギターのみをプレイしてきたベンだが、半年間のインド旅行の後、02年のクリスマスの日に手に入れたマーティン・テイラーのアルバム『SOLO』に衝撃を受けて、同アルバムの全曲をコピーすることでアコースティック・ジャズ・ギターの世界に没入したという。03年の暮れ、地方紙に「ベンスーザンという名のギタリストのコンサートが近くであるらしい」ことを知り、現在も付き合うガールフレンドの名前が「スー(Sue)」で自分の名前がベン。2人の名前を合わせたような「Ben-Sue-san」という名が面白いという理由だけで見に行ったピエール・ペンスーザンのコンサートとそこで買ったピエールのアルバム『INTUITE』が彼を更なるアコースティック・ギター音楽の深遠へと導いた。哲学科の「音楽美学」を専攻し、修士課程を終えていたが、高収入を得られるアカデミックな世界に進むことをキッパリと止め、音楽を探求することを決意した彼は、小さな酒屋で6年間働きながらフィンガースタイル・ギターのテクニックを独学で学んだ。ベンスーザンから学んだDADGADチューニングは、それまでジャズを通してスタンダード・チューニングを基本にギター音楽を志向していた彼の心を解き放ち、心の赴くままに音楽を創造する喜びを与えた。9年前に6ヶ月を過ごしたインドとヒマラヤを08年に再び訪れ、かの地の雄大な景色や人々の暮らしからインスパイアされて生まれた作品の数々がデビュー・アルバム『PRELIMINARIES』に収められているのである。 [プー横丁店主POOH]
I am delighted to share with you my debut album, Preliminaries, a
collection of original fingerstyle guitar instrumentals. Many of the
pieces are inspired by my journey into the Himalayas, to the land of
the high mountain passes. The melodies speak of the crystal clear
high altitude air, deep blue skies and majestic glacial lakes. Other
tracks on the album will take you to Italy, to the romantic city of
Rome, and others to the mystical lands of Glastonbury Tor here in
Somerset, UK.
I am honoured that Preliminaries is now available in Japan thanks
to Pooh Yokocho. As a musical travel-writer I look forward immensely
to coming to Japan someday to visit your beautiful country and meet
fellow acoustic guitar enthusiasts! Best wishes to you all, Ben
Powell
イギリスより日本のフィンガースタイル・ギター・ファンとアコースティック・ミュージック・ファンの皆さんへコンニチハ produced
by Hope Juber; All 15 tracks: Penny Lane/ Eleanor Rigby/
Drive My Car/ Here, There & Everywhere/ You Cn't Do
That/ Blackbird/ I Feel Fine/ Dear Prudence/ When I'm
Sixty-Four/ Please Please Me/ No Reply/ I Am The Walrus/ All
I've Got To Do/ Michelle/ The Long & Winding
Road/ ■ロウレンス・ジュバーが大好評アルバムで超ロングセラーを続けているビートルズのカヴァー集『LJ
PLAYS THE
BEATLES』の第2弾が発売された。タイトルもシンプルに『LJ PLAYS
THE BEATLES:
VOL.2』である。多くのミュージシャンにカヴァーされてきた「Blackbird」「I
Feel Fine」「 Michelle」などだけでなく、「Dear Prudence」「I
Am The Walrus」「All I've Got To
Do」などの珍しい作品もカヴァーしているところにLJの選曲センスとこだわりも窺える。前作の第1集『LJ
PLAYS THE
BEATLES』がリリースされたのが2000年。10年の歳月を経て今再びビートルズ作品(今回はジョージ・ハリスン作品は1曲ものカヴァーされておらず、レノン=マッカートニー作品のみだ)のカヴァーに挑んだLJのアーティストとしての円熟味を感じさせる傑作である。
私のオリジナル・ギター・インスト作品を収めたデビュー・アルバム『PRELIMINARIES』を皆さんにお届けできることを大変嬉しく思っています。それらの作品の多くは、私がヒマラヤの山岳地方を旅したことにインスパイアされて生まれたものです。そのメロディは遥かな標高の澄み切った外気や真っ青な空や雄大な氷の湖のことを物語っています。本作の他の作品は、貴方をロマンティックな都市イタリアのローマや神秘的な英国南西部の町グラストンベリーの山頂へと誘うでしょう。
プー横丁さんのおかげで私のアルバム『PRELIMINARIES』が日本で入手可能となったことを喜んでいます。旅したことを音楽で表現する作曲家として、いつの日か日本に行きたいと願っています。そして、美しい地方を訪ねたり、熱心なアコースティック・ギター・ファンの方々にお会いしたいと思っているんです。皆さん、どうぞよろしく。ベン・パウェル●LAURENCE
JUBER
/ LJ PLAYS THE BEATLES: VOL.2
('10) \2800(会員\2700)
★ロウレンス・ジュバーの本作『LJ
PLAYS THE BEATLES: VOL.2』ご注文は、メールでもお受けしておりますが、買い物かごによるオーダーご希望の方はプー横丁が運営していますネットショップ
Shop
at Pooh
Cornerで受け付けております。
●PETE
HUTTLINGER / FINGERPICKING WONDER:
THE MUSIC OF STEVIE
WONDER('09) CD-1017 \2400(会員\2300)
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All 10 tracks: I Wish/ Isn't She Lovely/ Signed, Sealed, Delivered/ My Cherie Amour/ Sir Duke/ You Are The Sunshine Of My Life/ Overjoyed/ Superstition/ Living For The City/ Lately/ ■ピート・ハットリンガーの新譜はスティーヴィー・ワンダーの作品集。ご存じの通り、ピートは既発アルバムでスティーヴィー・ワンダーの「Superstition(邦題: 迷信)」「Overjoyed」「Sir Duke」の3曲をいずれも素晴らしいソロ・ギターにアレンジし、録音してきた訳だが、本作のライナーに「僕はラジオから流れるスティーヴィー・ワンダーの曲を聴きながら成長しました。子供だったその時の僕に彼の音楽の味わい深さが解るはずもなく、彼の歌を聞き、ただ気に入っていただけで、別にスティーヴィー・ファンでもなかったのです。けれども、(プロ・)ミュージシャンになって『新たな耳で』聴くと、彼のオリジナル作品の持つ別の面やコード進行のカッコ良さが分かると、彼の音楽に対する感謝の気持ちが沸いてきました。スティーヴィーは偉大な作曲家であり、シンガーであり、パフォーマーだ。(1本の)ギターで彼の作品をアレンジし、弾くことは大きなチャレンジでした。このアルバムが制作できたことを光栄に思っています」と彼は記している。スティーヴィー・ワンダー作品の素晴らしさやそのオリジナル曲の持つサウンドの妙が解るピートだからこそ、そのアレンジに要した熱意と苦労は並々ならぬものであったと想像できる。前述の3曲もアレンジをアップデートさせて再録音されたものを収録。本当に聴き応えのあるカバー集だ。全面的にお薦めしたいアルバムである。尚、本作は、紙製の見開きジャケットによるスリムなパッケージになっており、内側クレジットには各曲で使用したギター4本のコリンズ・ギターのモデル名(D-1A、OM-1A、OM-1C、OM-2H)やキーとチューニングも記されている。 |
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本作『バードシード』はジョーが15歳の時にレコーディングしたアコースティック・ギターのソロ演奏中心のアルバム。全12曲中10曲が彼のオリジナル作品だ。アルバムの全曲を聴いてまず驚くのは、そのテクニックもさることながら、ソングライティングにおける彼の非凡な才能だ。ジョー自らも語っている通り、録音時まだ15歳だった少年がチェット・アトキンスやトミー・エマニュエル等いわゆるカントリー・ギター系のギタリストだけでなく、ジョー・パス、ハーブ・エリスやデイヴ・ブルーベック、デヴィッド・グリスマンやジャンゴ・ラインハルト、ラリー・カールトンやロベン・フォードらをはじめとする数多くの先達から受けた影響とインスピレーションを自らの作曲に見事に活かしている、その豊かな音楽性に目を見張るのである。名だたるプロ・ミュージシャン達が絶賛するジョー・ロビンスン。特にトミー・エマニュエルのギター・スタイルがお好きな方には全面的にお薦めしたいアルバムである。日本語解説付。絶賛発売中!! 詳しくはこちら
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◆BOB EVANS
[ボブ・エヴァンス] /
フォー・オン・シックス: 4 ON 6
CD-SLCD-3004 \2940 All 12 tracks: ブラックバード/
オール・マイ・ラヴィング/ ノルウェ−の森/ ヘルプ!/
アイ・フィール・ファイン/ 涙の乗車券/ レイン/
アンド・アイ・ラヴ・ハー/ 今日の誓い/
ユー・キャント・ドゥー・ザット/ 悲しみはぶっとばせ/
シーズ・ア・ウーマン
/ ■2003年の全米フィンガースタイル・ギター・チャンピオン、ボブ・エヴァンス。1964年にTVで放映された「エド・サリヴァン・ショウ」に初登場したビートルズが人生初の「音楽体験」というボブが、満を持して発表した素晴しいビートルズ作品のカヴァー・インスト・アルバムだ。既発の2枚のソロ・アルバムにもボブは「Yesterday」や「Got
To Get To Into my
Life」といったビートルズ作品をカヴァーしていたが、全てビートルズ作品のカヴァー・アルバムを作ろうと決心するには並々ならぬ意気込みがあったに違いないと思われる。「ビートルズ作品の持っている魂とエネルギーをそのままアコースティック・ギター1本のプレイに込めたかった」という彼の思いは見事に結実していることが、本作リリースによって分かるのである。尚、このアルバムはプー横丁のレーベル、スライス・オブ・ライフから日本語解説付きで絶賛発売中。 |
◆KIERAN MURPHY [キーラン・マーフィー] / ありのままに [原題 PER SE] SLCD-3001 \2940(会員も同価格)
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●ALEX DE GRASSI
[アレックス・デ・グラッシ] / THE WATER
GARDEN('98) \2400(会員\2300) |
◆ベン・ラップス
[Ben Lapps] /
ニュー・カラー('09) SLCD-3006 \2625 |
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◆住出 勝則 [Masa
Sumide] / CAT and
MOUSE('09) \3000(会員も同じ価格) |
●PRESTON REED
[プレストン・リード] / METAL('95/'02)
CD-1002 \2800(会員\2700) |
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●JUSTIN
KING / LE
BLEU \2400(会員\2300) |
●RICK
RUSKIN / WORDS FAIL
ME('97) CD-9708 \2400(会員\2300)
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◆TRACE BUNDY
[トレース・バンディ] / ミサイル・ベル:
MISSILE BELL - The DVD
[62分DVD+ボーナス・ライヴCD] DVD/CD-3003 |
●PETE
HUTTLINGER / THE SANTA RITA CONNECTION('04)
\2400(会員\2300) |
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