トレース・バンディ / TRACE BUNDY
アコースティック・ギター
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トレース・バンディがアメリカ「Acoustic
Guitar」誌の2008年度「Player's Choice
Awards」で金賞と銀賞を獲得しました!!
トレース・バンディは米国の音楽雑誌「Acoustic
Guitar」誌による2008年度「Player's Choice
Awards」の2部門で受賞するという嬉しいニュースが届きました。これは同誌の読者投票による賞で今回で6年目となり、毎回話題となっているもの。オリンピックのように「ゴールド[金]」「シルヴァー[銀]」「ブロンズ[銅]」のメダルが贈られます。各種の部門がある中、トレースは「FINGERSTYLE
GUITARIST」部門でブロンズ・メダルを獲得。因みにこの部門ではトミー・エマニュエルが金、アンディ・マッキーとドイル・ダイクスが共に銀を受賞しました。更にトレースは「MOST
PROMISING NEW
TALENT」、つまり「新人賞」に当たる部門で堂々のゴールド・メダルを獲得したのです。
■米国コロラド州のアコースティックNINJA[忍者]、トレース・バンディ登場!!
また1人ユニークで興味深いフィンガースタイル・ギタリストが登場した。トレース・バンディ。アメリカのコロラド州ボールダーを中心に活躍する若手ギタリストで、地元コロラドで行われた「GUITARS
ON THE
RIVER」というフィンガースタイル・ギター・コンテストで優勝している実力派だ。既に3枚のソロ・アルバムを発表している。注目されるようになったのは、04年にリリースされた3作目のアルバム『ADAPT』。正確無比な両手タッピングは、プー横丁のベストセラーの1つジャスティン・キングの『Le
Bleu』でのプレイを彷佛とさせたりする。でも、トレースのユニークなのは、タッピング・プレイに加え、複数のカポ(スタンダード・カポとパーシャル・カポ)を使ったプレイ(演奏中に移動させたり、付けたり外したりする曲もある)が、ヴィジュアル的にも見る者を楽しませてくれる点だろう。 |
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≪Studio CD≫ All 11
tracks: Elephant King/ Joy & Sorrow/ Traverse/ Tres
Capos/ Timepiece/ Adventures in Sawyerland/ Be Still/
Overtime/ Bongolo/ Coronation/ Anchor/ |
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produced by Trace Bundy; recorded,
mixed and mastered by Chris Coleman; All 15 tracks:
Communion/ Urban Challenge/ Deleted Scene 1 - Plowshares/
Invocation/ Liturgy/ Becca and the Blue Capo/ Missile Bell/
Interlude/ Tiny Lolf's Journey/ Love Song/ Refugee/ Deleted
Scene 2 - Pruninghooks/ Retroverse/ Hot Capo Stew/ Sweet
Child O'
Mine/ ■08年9月に初来日し、全国7ヶ所・8公演を行い多くのギター・ファンに深い感動を与えたトレース・バンディ。彼のスタジオ録音によるニュー・アルバムが早くも届けられた。こんなにも早く新作が発表されたのは、実はトレースは最初から「連続した2部作」としてシリーズで発表しようとしていたからで、国内版として発売中のライヴDVD『ミサイル・ベル:
THE DVD』が前編であり、この『MISSILE
BELL[ミサイル・ベル] Part 2: The Studio
CD』と題された新譜は後編。つまり、同じ「ミサイル・ベル」シリーズの第2弾という訳である。スタジオ・レコーディングされた収録作品15曲は殆どがトレースのオリジナル作品で、当然のことながらライヴ・ヴァージョンが『ミサイル・ベル:
THE DVD』に収録された「Communion」「Liturgy」「Missile
Bell」「Love Song」「Retroverse」「Hot Capo
Stew」なども新たにアレンジされた別ヴァージョン。特にライヴでは必ず演奏する「Hot
Capo
Stew」(カポを5コ使用して演奏される曲)が本作で初めてスタジオ録音ヴァージョンが収められたのも嬉しい。未発表作品の事も少しご紹介しておくと「Urban
Challenge」はルーピング・ペダルを使って1人多重録音でアコースティック・ギターの音を重ねていき、そのオケをバックにソロ・プレイを披露する人気曲。「Becca
and the Blue
Capo[ベッカとブルーのカポ]」は愛妻ベッカさんに捧げられた曲で、ブルーのカポを使って両手タッピングで美しくも可愛いメロディがソロ・ギターで紡ぎ出される。アルバムのラストに収められた「Sweet
Child O'
Mine」は、何とガンズ・アンド・ローゼズの曲で彼等が87年に発表したデビュー・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録されていた曲。オリジナルのヴァージョンのイントロで流れる印象的なエレキギターのリフをアコースティック・ギターのハーモニックス・プレイに置き換え、このスローなハードロック・ナンバーを美しく荘厳さも漂うギター・インストにアレンジしたトレースのセンスに脱帽。58分を超える全15曲の「物語」は聴く者をまた新しいトレース・バンディのギター音楽の世界へと誘う。知らぬ間にゆったりと心地よい気分にさせてくれるピュアーな音楽である。 |
日本のギター・ファンの皆さん、こんにちは。 Filmed live at the Boulder Theater,
November 24th, 2007; [DVD] All 9 songs
[plus 2 bonus songs] Porch Swing/ Liturgy/
Communion/ Stone's Serenade/ Missile Bell/ Love Song/
Refugee/ Hot Capo Stew/ Retroverse/ Plus Bonus Features:
Fount Thou Come/ Joy to the World/ Carol of the Bells/ and
more [Photo album]; [CD] All 10
tracks: Porch Swing [3:57]/ Liturgy [4:54]/
Communion [4:46]/ Stone's Serenade [4:30]/
Fount Thou Come [3:12]/ Missile Bell [5:30]/
Love Song [5:27]/ Refugee [5:36]/ Hot Capo
Stew [3:06]/ Retroverse
[7:07]/ ■トレース・バンディの最新作は、彼の地元であるコロラド州ボールダーのボールダー・シアターで行われたコンサートを収録したライヴDVDとそのライヴCDをセットにしたもの。DVDには9曲収録とあるがボーナスとして「Fount
Thou Come」と「Christmas
Medley」2曲の映像と演奏が収められているので実際は11曲収録ということである。ライヴCDには「Carol
of the
Bells」以外の同コンサートのライヴ10曲が収録されている。幾つものカポを使っての両手タッピングや手だけでなく肘でもギターのボディ・ヒッティングをやったりと、自由な発想と豊かな音楽的バックグラウンドを窺わせる音作りで、聴く者に深く静かな感動を与える。タッピング・プレイというとアップテンポのものばかりを想像しがちだが、本作のタイトル曲「Missile
Bell」や「Liturgy」「Love
Song」「Refugee」、ボーナス・トラックのクリスマス・メドレーの「Carol
of the
Bells」などに顕著なようにトレースのオリジナル作品は流麗なメロディの中にタッピングによるフレーズが違和感なく見事に溶け合ってプレイされており、サスガだなぁと思う。CDとDVDがセットになった『ADAPT』発表から4年が経った今「更に進化したトレース・バンディ」を是非お聴き頂きたいと思う。日本語解説付き。 ■トレース・バンディから『ミサイル・ベル: The
DVD』に関するメッセージが届きました!! 日本の友人の皆さん、そしてファンの皆さん。 Trace on YouTube:
http://www.tracebundy.com/YouTube.html All 5 tracks: O Come All Ye Faithful/
Joy to the World/ Carol of the Bells/ O Holy Night/ O Come,
O Come,
Emmanuel/ ■トレース・バンディが07年12月に限定リリースしたクリスマス・ミニ・アルバム。最新ライヴDVD『ミサイル・ベル:
The
DVD』のボーナス映像として収録されたライヴ・ヴァージョンでのクリスマス・メドレー3曲の元となった「O
Come All Ye Faithful」「Joy to the World」「Carol of the
Bells」のスタジオ・ヴァージョンも収録。昨年リリース時は即完売で入荷できなかったので、今回まだ時期は少し早いけれど、販売を開始した。紙ジャケット仕様の限定入荷アルバム。どうぞお早めに。 [DISC 1: STUDIO CD] All 12
tracks: Bristlecone/ Dueling Ninjas/ Porch Swing/ Adapt/
Stone's Serenade/ Patanga/ Acoustic Ninja/ Cloud Forest/
Canon/ Trespass/ Ditty/ Moon Rise/ [DISC 2 - LIVE DVD:
Recorded live at Flatirons Theater, June 30th, 2004]
(69:30); All 8 tracks: Dueling Ninjas/ Bristlecone/ Canon/
Urban Challenge/ Trespass/ Adapt/ Patanga/ Hot Capo Stew/
Plus lots of fun Bonus
Features/ ■トレース・バンディの評判を決定づけた3作目『ADAPT』がコレ。スタジオ録音盤とライヴDVDがセットになったもので、自主制作でそんなのを作ってしまった事にも驚いたが、ライヴでもスタジオ・レコーディングと変わらぬ優れた演奏を披露しているのに感心した。正確無比な両手タッピングは、プー横丁のベストセラーの1つ、ジャスティン・キングの『Le
Bleu』でのプレイを彷佛とさせたりする。でも、トレースのユニークなのは、演奏は凄くシビアなのに真面目におかしな事をやらかすというか、ちょっとトボケたユーモアを感じさせるところだ。小さい頃からニンジャ(あの忍者です)が大好きで、曲のタイトルに「Acoustic
Ninja」とか「Dueling
Ninjas」なんて付けたりしているし、ライヴDVDで「Acoustic
Ninja」をプレイしている途中で突然ステージに忍者2人がロープに掴まって登場し、トレースの後ろでチャンバラをやったりしてしまう(その模様はDVDに収録されていてケッサクなのだけれど、詳しくいうとご覧になる楽しみ半減だからナイショ)のだ。こんなフィンガースタイル・ギタリストのソロ・コンサートってありましたっけ。モチロン、観客は大喜び。通常のカポ以外にパーシャル・カポを大小(長短?)順次ネックにセットし、エンディングで取り付けた5個のカポを下から次々と外して最後のフレーズでキメるというようなオリジナル作品「Hot
Capo
Stew」もあったりとか。それは奇を衒うという感じではなく、彼のサービス精神というか、お茶目な一面が出ているのだと思う。そう、超絶テクを披露しつつも「大らかにプレイしている」感じが見てとれて、上手いなぁ(実際上手いのだけれど)とか凄いなぁというよりも「楽しそうに演奏してるなぁ」「この曲も面白そうだなぁ」と聴く者に思わせる魅力が彼のパフォーマンスから滲み出している訳である。CDは全12曲で収録時間56分、DVDは全8曲プラス色々なボーナス映像も含めて収録時間69分余。 All 9 tracks: What Child is This/
Silent Night/ A Mighty Fortress/ Away in a Manger/ O Holy
Night/ Jesu, Joy of Man's Desiring/ O Little Town of
Bethlehem/ We Three Kings/ Ode to
Joy/ ■オリジナルは99年12月にリリースし、03年に再発売したアルバム。
All 12 tracks: Blazing Son/ Moonstones
and Chromosomes/ Acoustic Ninja/ Solomon's Splendor/
Spamtown USA/ Winter Wheat/ Ead's Alpine Experience/ The
Simple Ways/ Majmin/ Alabaster/ Jugo de Naranja/ Lullaby on
Three/ ■オリジナルは00年1月にリリースし、03年に再発売したアルバム。 Hello to my friends in Japan! I hope you
enjoy my CDs and DVD. Some people ask me about my songs
names about "Ninja". Here is the full story: Well, as a kid I was really interested in
the ninja. Later on, I had to name some of my songs and I
chose the name "Acoustic Ninja" because I my music is
acoustic, and because of my childhood interest in ninja. A
few years later a newspaper wrote an article about my music
refering to ME as the "Acoustic Ninja". Soon, my fans
started calling me the Acoustic Ninja too. Later, I wrote a song where my left hand
plays the higher melody notes, and my right hand plays the
lower bass notes at the same time - very difficult. I named
the song "Dueling Ninjas" because my fingers appear to be
fighting each other. Well, that's the story. Enjoy! Trace Bundy - www.AcousticNinja.com ハロー、日本の皆さん! 僕のCDやDVDを楽しんで頂ければ嬉しいです。僕の曲に「Ninja(忍者)」という言葉が付いている事で訊ねられることがあります。その理由をお話しましょう。 えーっと、子供の頃に凄く忍者に興味があったんですよ。
それからずっと後になって、幾つかの僕の曲のタイトルを決める時に「アコースティック・ニンジャ」って付けたんですよ。だって僕の音楽はアコースティックだし、子供時代は忍者に興味があった訳ですしね。数年後に新聞記事で僕の音楽の事が載った時に(曲名じゃなくて)僕の事を「アコースティック・ニンジャ」って書かれたんです。すぐに僕のファンの人達も僕を「アコースティック・ニンジャ」と呼ぶようになったという訳です。 それから、左手で高音のメロディ・パートをプレイし、同時に右手で低音のベース・パートをプレイするという曲を書いたんです。(演奏するのは)凄く難しいんです。その曲に僕は「デュエリング・ニンジャ」って名前を付けたんです。僕の手の指がケンカし合ってるように見えますからね。 えーっと、以上のような訳です。どうぞ楽しんで下さい。 トレース・バンディ
素晴しかった日本ツアーから帰って来ました。日本で演奏したのは今回が初めてだったんですが、グレイトな旅でした。8つのコンサートと1つのギター・ワークショップをし、美味しい食べ物と素晴しい日本の文化を経験しました(水戸黄門の里見浩太郎さんにも会いましたよ!)。マサアキ・キシベとマサ・スミデともステージを共にすることができ、コータロー・オシオのラジオ番組にも出演させて頂きました。また来日できる日を楽しみにしています。トレース・バンディ
プー横丁のレーベル、スライス・オブ・ライフから発売されました。
◆TRACE BUNDY / ミサイル・ベル: MISSILE BELL - The
DVD
[62分DVD+ボーナス・ライヴCD] DVD/CD-3003 \3800
今だけ特価
\2800
※買い物カゴでのオーダーはコチラ
【Player誌08年9月号に掲載された『ミサイル・ベル:
MISSILE BELL - The
DVD』レビューより(抜粋)】DADGADチューニングと特殊なカポを使った斬新な演奏は、ソロギタリストとしての可能性を最大限追求したとてもユニークな内容。アコースティック・ニンジャと呼ぶに相応しい超テクニカルで個性的なパフォーマンスの連続だ。もしも故マイケル・ヘッジスが彼の演奏を観たら、きっと驚きの声を上げるに違いない。
Greetings to my friends and fans in
Japan!
I am pleased to announce the release of my latest DVD
"Missile Bell - Part 1" in Japan. This DVD contains over an
hour of concert footage, including bonus features and lots
of close-up angles for all you guitar enthusiasts out there.
Each purchase includes a free live CD. I am very proud of
this album and I think you will really like it. Enjoy! -
Trace Bundy
僕の一番新しいDVD作品『ミサイル・ベル: THE
DVD』が日本で発売されることになり、嬉しく思っています。このDVDには僕のコンサートのライヴ映像と演奏が1時間余り収録されています。ボーナス映像も含まれていますし、熱心なギター・ファンの方の為に「手元アップの映像」も沢山入っています。DVDは、そのコンサートのライヴCDも付いています。この新譜が発表できたことを誇りに思っていますし、皆さんに気に入って頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。是非お楽しみ下さい! -
トレース・バンディ
CD
●TRACE BUNDY / A FEW SONGS FOR
CHRISTMAS('07) \1800(会員\1700)
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●TRACE BUNDY / ADAPT
[CD+DVD] CD-HN-5463 \4200(会員\4100)
※買い物カゴでのオーダーはコチラ
●TRACE BUNDY / O NIGHT
DIVINE('99/'03) CD-HN-5572 \2800(会員\2700)
品切れ中
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●TRACE BUNDY / SOLOMON'S
SPLENDOR('00/'03) CD-HN-5573 \2800(会員\2700)
※下記にトレースから日本のギター・ファンの皆さんへのメッセージが届いていますので、ご紹介します。(複製厳禁)
■トレース・バンディが使用しているカポタストについて
通称カポ(正式名カポタスト)はギターのフレットにはさんで使用する物で、例えば1フレットにつければ全体の音が半音上がり、2フレットにつければ一音上がるというもの。そして、6本の弦をすべて押さえる従来のカポに対し、一部の弦を押さえるように作られたパーシャル・カポがある。まだ使っているプロ・ミュージシャンは多くないようだが、トレースがいつも使用するカポの種類を説明しておくと、スタンダード・カポは1〜6弦を全て押さえる通常のカポ。ファイブ・ストリング・カポ(Five
String
capo)は、トレースが使用しているカイザー(Kyser)社ではドロップD・カポと呼ばれているもので、6弦に当る部分が浮いていて他の1〜5弦のみを押さえるようになっている。フォー・ストリング・カポ(four
String
capo)は、1弦〜4弦を押さえるようになっている。スリー・ストリング・カポ(Three
String
capo)は、別名ショートカット・カポといい、1弦側から付けた時には2〜4弦を6弦側から付けた時には3〜5弦の3つの弦を押さえるようになっているものだ。だから、例えばファイブ・ストリング・カポを2フレットに付けると「ドロップDチューニングにしてスタンダード・カポを2フレットに付けたのと同じ音の配列、EBEAC#F#」になるし、スリー・ストリング・カポを6弦側から付けた時には3〜5弦の3つの音がそれぞれ1音上がるので「DADGADチューニングにしてスタンダード・カポを2フレットに付けたのと同じ音の配列、EGEABE」になる。簡単にドロップDやDADGADのチューニングが得られるという訳だ。蛇足ながら、英語ではカポではなく、ケイポと発音する。
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