スティーヴン・ベネット / STEPHEN BENNETT
アコースティック・ギター
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スティーヴン・ベネットは類い稀れなアコースティック・ギタリストである。熱心なアコギ・ファンの方なら、彼が祖父から譲り受けた1909年製Dyer
Brothers社製のハープ・ギター(Harp Guitar:
通常の6弦に加えて低音弦が6本付いている)をプレイしている写真をご覧になった事があるかも知れない。マイケル・ヘッジス亡き後は、ライヴ・ステージでハープ・ギターを常にプレイするアーティストは、このスティーヴン・ベネットくらいだろう。又、彼のハープ・ギター演奏を収録したビデオが最近リリースされた事もあり、なおさら「スティーヴン・ベネットと言えばハープ・ギター」というイメージが強くなったようだ。勿論、彼のハープ・ギター・プレイは素晴らしいのだけれど、彼は「それだけの人じゃない」のだ。フィンガースタイル・ギターやフラットピッキング・ギター、そして1930年製のナショナル・ギターを使った華麗なスライド・プレイも魅力なのである。
で、フィンガーピッキングとフラットピッキングと「どちらがメインで得意なの?」って話だが、彼は、毎年9月にカンザス州ウィンフィールドで行なわれる例の「全米ギター・コンテスト」で1980年代にフィンガーピッキングとフラットピッキング両方に参加し、何と両方で3回も入賞してしまっている。結果は下記の通り。
●1983年度フラットピッキング・ギター・チャンピオンシップ第2位
●1985年度フィンガーピッキング・ギター・チャンピオンシップ第3位
●1987年度フラットピッキング・ギター・チャンピオンシップ第1位優勝
毎年このコンサートでは優勝決定戦の3位までに入賞したギタリスト3人の実力に大きな差などある筈もなく、誰もが優勝を狙える腕前なのは周知の事実。それで、両部門ともに80年代の5年間に3度入賞というのは凄い事だ。しかも、87年はフラットピッキング・ギター部門で見事1位に輝いている。優勝したのが、フィンガーピッキング・ギター部門ではなく、フラットピッキング・ギター部門の方だったりするのが意外な気もするのだけれど。
2004年春にモリダイラ楽器主催の「フィンガーピッキング・デイ」の特別審査員およびゲスト・ミュージシャンとして招かれたスティーヴンは、全国の楽器店でのワークショップも行い、ギター・ファンの間でもかなり知名度が上がってきた。そして、2005年の秋には中川イサト氏の招聘により日本での本格的なコンサート・ツアーが行われた。コンサートに足を運ばれた方は、スティーヴンの豊かな音楽性と確かなテクニックに裏打ちされた説得力のあるプレイ、ユーモアあふれる温かい彼の人柄にも触れられたことと思う。フォーク、ロック、ジャズ、ブルースなど様々な音楽に影響を受けながらも唯一無二の彼独自のオリジナルなギター音楽を創造し続けていることにも驚嘆する。そして、いずれの作品も人や自然に向けられたスティーヴンの優しいまなざしが感じられ、奥深い味わいを持っているのである。
既に多くのアルバムを発表しているスティーヴン・ベネットだが、「どれか1枚」ということであれば、04年作の『EVERYTHING UNDER THE SUN』と最新作の『REFLECTIONS』をお薦めしたい。彼のオリジナル作品の聴き込むほどに心に染みる素晴らしさを判って頂けるだろう。又、05年に出た『BEATLES ACOUSTIC GUITAR SOLOS』も抗いがたい魅力に溢れた1枚で、ビートルズ・ファンならずとも気に入って頂けると思う。(プー横丁店主: POOH)
《付記》08年、スティーヴンは腎臓の摘出および移植手術を受けた。幸い手術は成功し、術後の経過も驚くほど良く、09年はこれまでにも増してコンサート・ツアーを積極的に行っている。2010年に再来日が計画されており、再び彼のライヴ・パフォーマンスを楽しめる日も近いだろう。[2009年1月]
スティーヴン・ベネットが2014年に発表した2枚のうちの1枚。こちらはビートルズ作品集の第2弾!! All 14 tracks: Mamanita/ Adventure Dog/
Harp Guitar Guy/ High Street/ Chocolate Mo/ Honey Bee's
Lament/ Song For Michael/ Sacagawea/ Buster's Verklempt/
Cemetery Ridge/ Down A Kansas Road/ Welcome To New Rome/
Tres Padres/ Tipping
Point/ ■スティーヴン・ベネットが同時に2枚発表したアルバムの1枚で、彼のオリジナル作品を中心にしたアルバム。彼の友達の娘さんでアンディ・マッキーの事を(何故そう呼ぶか理由は分からないとのことだが)「チョコレート・モー(Chocolate
Mo)」と呼ぶことにちなんで作られた「Chocolate
Mo」や前足を1本失い3本足になっているスティーヴンの愛犬ベンに捧げられた「Adventure
Dog」、08年に腎臓移植手術をした際ドナーとなってくれた義理の兄弟マイケルに捧げた「Song
For
Michael」など、いつものように彼の日常生活から生み出されたオリジナル作品の数々が心に沁みる。もう1枚のアルバムは、ハープ・ギターによるカヴァー集『COOL
TUNES FOR HARP
GUITAR』。そちらもお忘れなく。※買い物カゴでのオーダーはこちら All 12 tracks: The Rohan Theme (from
The Two Towers - Part 2 of the Lord Of The Rings)/ Theme
from the Magnificent Seven/ Not Fade Away/ Peggy Sue/ Do Not
Forsake Me (Theme from High Noon)/ Inchworm/ Nature Boy/
Cause We've Ended As Lovers/ Someone To Watch Over Me/
Lullaby (by George Gershwin)/ Theme from To Kill A
Mockingbird/ Gymnopedie #1 (by Erik
Satie)/ ■スティーヴン・ベネットが同時に2枚発表したアルバムの1枚で、本作はハープ・ギターによるカヴァー作品集。スティーヴィー・ワンダーの作品でジェフ・ベックがカヴァーしたヴァージョンが有名な「Cause
We've Ended As Lovers」、バディ・ホリーの「Not Fade
Away」と「Peggy Sue」、映画「Theme from The Magnificent
Seven [荒野の7人]」のテーマ曲、映画「High
Noon」のテーマ曲や「Lord of The
Rings」のテーマ曲、ジョージ・ガーシュウィン作品の「Someone
To Watch Over
Me」と「Lullaby」や、エリック・サティの「Gymnopedie
#1」など、スティーヴンが「Cool Tune
[カッコいい曲]」と思ったものを「片っ端から集めてアレンジしましたーッ」という感じ。凄く楽しんで演奏しているのが伝わってきて嬉しくなってくる。腎臓移植をして長年の持病を克服し、今まさに「生まれ変わって第二の人生を歩んでいる」と彼自身が言っているように、喜びと遊び心に溢れたアルバムだ。
●STEPHEN BENNETT / MORE BEATLES
('14)
≪送料無料≫
CD-SB2014B \2800(会員\2700)
まさに待望のという言葉がピッタリの、スティーヴン・ベネットによるビートルズ作品のカヴァー・アルバムが発売され、入荷中。コリンズの6弦ギターとキャシー・ウィンガート製作によハープギターのふくよかなサウンドがとても心地良い。 ※買い物カゴでのオーダーはコチラ
スティーヴン・ベネットが2014年に発表した2枚のうちの1枚。こちらはオリジナル作品中心のアルバム!!
●STEPHEN BENNETT / STILL ON THE
LINE ('14)
≪送料無料≫
CD-SB2014S \2480(会員\2380)
スティーヴン・ベネットが2014年に発表したアルバム2枚のうちの1枚。本作は主に彼のオリジナル作品を中心にしたアルバムである。彼の周囲で起こった様々な出来事や友人に捧げる作品を多く作るスティーヴン・ベネット。今回も奥さんのナンシー捧げた「Nancy
B.」や昨年結婚した大親友のトミー・エマニュエルへは「Tommy & Clara
Got Married
(トミーとクララが結婚した)」など多くの新しいオリジナル作品を収録している。それに加え、スコット・ジョップリンのラグタイムの名曲「Maple
Leaf Rag」やエルヴィス・プレスリーのヒット曲「Jailhouse Rock
(監獄ロック)」、グレン・キャンベルが歌って大ヒットしたジミー・ウェブの名曲「Wichita
Lineman」などもカヴァー。アルバム全体から聴こえるコリンズの6弦ギターとキャシー・ウィンガート製作によるハープギターのふくよかなサウンドが本作でも心地良く、今スティーヴン・へネットと同時代に生き、彼の作品をオンタイムで聴くことの出来ている幸せを感じるのである。全面的にお薦めしたい好きアルバム。 ※買い物カゴでのオーダーはコチラ
スティーヴン・ベネットの新録音による2枚組アルバム!!
●STEPHEN BENNETT / THE NUTCRACKER: Complete Ballet
Score for Guitar Orchestra [2枚組CD] ('13)
≪送料無料≫
2CD-SB2013 \3600(会員\3500)
幾度の来日で日本でもすっかりお馴染みのスティーヴン・ベネットがチャイコフスキーのバレエ組曲『くるみ割り人形』のフル・スコアをギターで演奏するというとんでもないプロジェクトのニュースが届いたのが確か2年前。彼の飽くなき探求心と向上心、周到な準備と手間暇かけたレコーディング、トミー・エマニュエルのアルバム・プロデューサーとしても有名な(*)キム・パースンズの制作により、遂に完成した。ハープ・ギター(Dyer
Style
7)、モーリスの6弦ギター、ナショナル・ギターという彼がいつもステージで使っている3本のギター以外にキャシー・ウィンガート(Kathy
Wingert)製作のハープ・ギターやバリトン・ギター、ハイストラング・ギターなど16本のギターを使用。客演ミュージシャン無し、スティーヴン1人の多重録音によって生み出された「ギター音楽」は、1人のギタリストが成し得たこととは俄かに信じ難い精緻さと奥行きと拡がりをもったスケールの大きなサウンドで聴く者を圧倒する。
熱心なソロ・ギター・ファンやスティーヴン・ベネット・ファンの方はご存知の通り、スティーヴンは1991年に『The
Nutcracker Suite for Guitar
Orchestra』というソロ・アルバムを発表している。しかし、これは一般に組曲『くるみ割り人形』として知られる「バレー・スコアの一部」であり、それをピアノ演奏用にアレンジしたものをベースに彼がソロ・ギターにアレンジし直したものだったので、本作とは同じ原曲を基にしながらも「全く別モノ」と言ってよいだろう。
さきほど「聴く者を圧倒する緻密で大きなスケールのサウンド」と表現したが、とはいえ、それはリスナーを金縛りにするようなものでは勿論ない。私もこれを彼がたった1人で演奏しているのかと驚きつつも「包まれるような心地良さ」でこの2枚組を一気に聴き終えてしまった。フィンガースタイル・ソロ・ギターの世界の先にスティーヴン・ベネットが見た新たな世界。それは長年ソロ・ギタリストとして活動してきたスティーヴンだからこそ辿りつき、成し得た演奏である。だからこそソロ・ギター・ファンにも支持され、感動されるアルバムとして彼のアイデアと努力が実を結んだのだ。サブ・タイトルは『Complete
Ballet Score for Guitar
Orchestra』。是非お1人でも多くの方にお聴き頂きたいと思う。[2013年12月記:
プー横丁店主POOH]
※この『THE
NUTCRACKER』のCDを買い物カゴでのオーダーご希望の方はコチラからどうぞ
大勢のギタリスト達が参加したスティーヴン・ベネットへのトリビュート・アルバムです!!
●Various Artists / THE WATER IS WIDE: Tribute to
Stephen Bennett ≪送料無料≫
CD-013 \2800(会員\2700)
プロ・ミュージシャンとしてのぬ増え年を超えるキャリアを通して、特にハープギターとその音楽の普及と発展に寄与したスティーヴン・ベネット。彼の存在なくしてハープギターの一大イヴェント『Harp
Guitar
Gathering』も始まらなかった。大勢のハープギター奏者に加えて、長年の親友トミー・エマニュエルやプロデューサーであり、シンガー・ソングライターでもあるキム・パースンズも参加。日本からは、2004年の「FINGERPICKING
DAY」で伍々慧くんと共に最優秀賞を獲得した高井宏勝さんも参加している。圧巻は15曲目の「The
Water is Wide」でスティーヴンの99年のアルバム『NO
NET』に収録の同曲に58人ものギタリスト達が参加し、ハープギターの「wall
of harp guitar
sound」を実現していることだ。当のスティーヴンには全く内緒で本作は制作され、2012年の『Harp
Guitar
Gathering』でスティーヴン・ベネット夫妻をゲスト席に招き、感動的なアルバムお披露目がなされたという。感極まってスティーヴンが涙したのは言うまでもない。そんな大勢のスティーヴンとハープギター音楽への想いがつまったステキなアルバムである。
※この『THE WATER IS
WIDE: Tribute to Stephen
Bennett』のCDを買い物カゴでのオーダーご希望の方はコチラからどうぞ
2012年、スティーヴン・ベネットが同時に発表した2枚アルバム!!
●STEPHEN BENNETT / HIGH ST
('12) CD-48 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / COOL TUNES FOR HARP GUITAR
('12) CD-50 \2480(会員\2380)
もう1枚のアルバム、彼のオリジナル作品集の『HIGH
ST』もお忘れなく。※買い物カゴでのオーダーはこちら
●STEPHEN BENNETT /
IN-A-GADDA-DA-STEPHEN('10) CD-10 \2800(会員\2700)
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All 15 tracks: Light My
Fire/ Incense and Peppermints/ The Wind Cries Mary/ A Whiter
Shade Of Pale/ Born To Be Wild/ White Room/ Honky Tonk
Women/ Can't Find My Way Home/ The Court of the Crimson
King/ Teacher/ Behind Blue Eyes/ Theme For An Imaginary
Western/ Time-Breathe/ Soon/ You Really Got Me [baritone
guitar]/ ■これは素晴らしい。スティーヴン・ベネットのニュー・アルバムは、ハープ・ギターによるロックの名曲カヴァー集だ。アンディ・マッキーをはじめアントゥワン・デュフール、ドン・アルダー等、この10年ほどの間にアコースティック・シーンに登場したギタリスト達もハープ・ギターによる作品を幾つかレコーディングしているが、スティーヴンのハープギターにおける思いは特別であるようだ。100年前に制作されたDyer社のハープ・ギターを曾祖父から譲り受け、彼はハープギターに楽器としての大きな可能性を見出した。20作を越えるソロ・アルバムを発表しているスティーヴンだが、毎回1曲はハープ・ギターによる作品を入れているし、全篇ハープギターのアルバムも(ベスト盤を含めると)本作で4枚目となる。そんなスティーヴンが10代だった60年代から70年代初めにかけて大好きだった曲(「そして、今も大好きで聴き続けている」と彼はライナーに記している)を選んで演奏した本作には、ドアーズの「ハートに灯をつけて」、クリーム「ホワイト・ルーム」、プロコル・ハルム「青い影」、ステッペン・ウルフ「ワイルドで行こう」、ブラインド・フェイス「Can't
Find My Way
Home」、ローリング・ストーンズ「ホンキー・トンク・ウィメン」、マウンテン「想像されたウエスタンのテーマ」、キング・クリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」等々、まさに王道のロック・ヒット曲の数々。ハープギターのふくよかな重低音が実に心地良く、その魅力に酔いしれることができる。ボーナス・トラックとして収められている最後15曲目のキンクス「ユー・リアリー・ガット・ミー」のみバリトン・ギターによる演奏である。 |
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All 18 tracks: Beale Street Blues (2:03)/ Cielito Lindo (2:58)/ We Shall Overcome (2:57)/ Nobody Knows The Trouble I've Seen (2:45)/ Down By The Old Mill Stream (2:22)/ On The Trail Of The Lonesome Pine (2:03)/ Londonderry Aire (3:06)/ Home On The Range (2:41)/ Shenandoah (2:32)/ Gentle Annie (2:15)/ Aunt Lu's Waltz (3:18)/ Simple Gifts (2:04)/ Whiffenpoof Song (1:35)/ Hard Times (3:24)/ Star Spangled Banner (1:14)/ I've Got To Powder My Nose (0:34)/ Rolling To The Sea (1:55)/ The Bachelor (2:31)/ Reprise[bonus Unlisted Track] (0:42)/ ■スティーヴン・ベネットのニュー・アルバムは、彼が曽祖父(ひいおじいさん)から譲り受けた1909年製ハープ・ギターを全曲でプレイしたインスト中心のアルバム。スティーヴンのギター音楽を語る上で欠かせないハープ・ギターだが、普段ツアーで使用しているものは、メリル・ギターがその1909年に作られたダイヤー製のものを忠実に再現したレプリカ・モデルである。生まれてちょうど100年目となる今年、彼の音楽人生に多大な影響を与えたこの1909年製ハープ・ギターを実際に使ってアルバムを作ろうと決心したのだそうだ。全18曲(とボーナス・トラック1曲)の収録作品から聴くことのできるギター・サウンド、その素晴らしいこと!! 聴く者を包み込むような深く温かみのある「音」にびっくりしてしまった。このギターの「良い木材 [GOOD WOOD]」が100年の時を過ぎても味わい深い音の響きを持続させているということか。収録作品も19世紀から20世紀初めに作られたものが殆どで「この楽器に相応しい曲を」と考えたスティーヴンの思いが選曲にも感じられる。そんな古い曲の中に彼が2007年に作ったオリジナル作品が1曲含まれているのだけれど、前後の作品と何の違和感も感じさせない味わいを持った曲で、ソングライティングにおける彼のセンスの良さも窺えるのだ。素晴らしい。是非お聴き頂きたいと思う。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
●STEPHEN BENNETT / COOL TUNES FOR HARP GUITAR ('12) CD-50 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / IN-A-GADDA-DA-STEPHEN('10) \2800(会員\2700)
●STEPHEN BENNETT / GOOD WOOD ('09) \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / ALERT THE AUTHORITIES ('08) \2480(会員\2380)
●JIM & STEPHEN BENNETT / BROTHERS ('08) \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / REFLECTIONS('06) CD-040 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / CHRISTMAS('05) CD-038 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / BEATLES ACOUSTIC GUITAR SOLOS('05) CD-036 \2800(会員\2700)
●STEPHEN BENNETT / HARP GUITAR: A COMPILATION [2枚組CD] 2004 《2枚組CD》 2CD-RR-032 \3800(会員\3700)
●STEPHEN BENNETT / EVERYTHING UNDER THE SUN('04) \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / MUSIC FROM TSENACOMMACAH('04) CD-RR-030 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / TEN('02) 《13曲収録》 CD-RR-024 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / SLIDE AREA AHEAD('02) 《14曲収録》 CD-RR-026 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / RIVER('01) 《13曲収録》 CD-RR-022 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / TUNES('00) 《14曲収録》 CD-RR-020 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / NO NET('99) 《14曲収録》 CD-RR-018 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / HARP GUITAR('98) 《15曲収録》 CD-RR-016 \2480(会員\2380) 品切れ中
●STEPHEN BENNETT / PICTURES('96) 《21曲収録》 CD-RR-012 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / GUITAR TOWN('94) 《16曲収録》 CD-RR-010 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / SOLOS & DUETS('92) 《13曲収録》 CD-RR-008 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT / THE NUTCRACKER SUITE FOR GUITAR ORCHESTRA('91) 《14曲収録》 CD-RR-004 \2480(会員\2380)
●STEPHEN BENNETT & BILL GURLEY / BENNETT & GURLEY('97) 《12曲収録》 CD-RR-014 \2480(会員\2380)
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●STEPHEN BENNETT / ALERT THE AUTHORITIES
('08) \2480(会員\2380)
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All 12 tracks: Garden Song/ Texedo
Junction/ (It's Only A) Paper Moon/ I'm Beginning To See The
Light/ What A Wonderful World/ Hernando's Hideaway/ It's You
I Like/ Mind's All Troubled Blues/ Dumpster Love/ On The
Occasion Of Our Anniversary/ Just Like You/
Thanks/ ■スティーヴン・ベネット初のヴォーカル・アルバムが出た。彼は今までに2度来日しているが、彼のコンサートに行かれた方はご存じの通り、いつもライヴでは1、2曲ヴォーカル曲も披露していて。これが凄く良い。少年時代、音楽との初めての出会いは1970年代のロックだった彼は、バンドを組んでいた頃はヴォーカルもやっていたようで、コンサートで歌うそのヴォーカルは実に温かみのあるもので、私も大好きだ。しかし「本職はギタリスト」という自負と「僕のヴォーカルなんて」という照れがあるスティーヴンは、本作をリリースする前にこのヴォーカル・アルバムのCDジャケットに使うイラストを一般公募した際に「僕が歌い出した途端、観客は会場から逃げ、子どもは泣き叫んで『あのおじちゃんがあんなヒドイ声で歌ってるんだ』と警察に訴えかけている、そんなイラストを描いてほしい」とユーモアたっぷりに告知した。多くのイラストが送られ、最終的に選ばれたのが、このジャケットに使われている。アルバム・タイトルは『ALERT
THE AUTHORITIES
[当局に通報せよ]』というもので、CDの表ジャケットは会場を逃げ出す人々や立入禁止のテープで仕切られた中で現場検証する警官や私立探偵風の男の姿も描かれたケッサクなもの。本作に収録されたカヴァー作品9曲は「Texedo
Junction」や「 (It's Only A) Paper
Moon」のスウィング作品やゲイリー・デイヴィスの「Mind's All
Troubled
Blues」といったブルース曲なども含まれている。ヴォーカルもバッキングのギター・アレンジも素晴らしく、スティーヴン・ベネット・ファンは勿論、多くのアコギ・ファンの皆さんにもお聴き頂きたいと思う。
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All 12 tracks: A Stomp/ Brother John/ Bear's Tune/ Firetrucks, Kites and Keys/ Oregon/ Long Forgotten Chambers of the Heart/ Atlanta Blues/ Standing Right in Front of Me/ Prayer/ The Old Home Place/ Tom and Sally/ For Blacksburg/ ■スティーヴン・ベネットが08年に発表した本作は、実弟ジム(piano)とのデュエット・アルバム。アコースティック・ギターとピアノによるコラボレーションは、2つの楽器の「音」がまろやかに溶け合って時にスウィングし、時にブルースする。ジムとスティーヴンのもう1人の兄弟に捧げた「Brother John」やスティーヴンの息子が幼かった時に見た夢のことをタイトルにした「Firetrucks, Kites and Keys(消防車と凧と鍵)」など、穏やかな表情をもった佳曲揃いの全12曲。これまでのスティーヴンのソロ・アルバムをお聴きになっている方には勿論、アコースティック・ギターといえばソロ・ギター・アルバムやギター・デュオ・アルバムしかお聴きでなかった方にも是非お薦めしたい素晴らしいアルバム。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 16 tracks: The House of Love and Friendship/ Cherry Blossom Time/ One Day/ Long Forgotten Chambers of the Heart/ Theme For An Imaginary Game Show/ The Breasts of the World/ Feel Like a New Man/ Dance of the Fireflies/ Reverie/ Katude/ Miss Generosity (for Sandra Bullock)/ W.M.D./ The Moon Tonight/ Varus Has a Bad Day/ Jack & Elaine/ Jonathan/ ■スティーヴン・ベネットが06年に発表したアルバム。今回のアルバムも彼の豊かな音楽性と優しい人間性を窺い知ることのできる素晴らしいアルバムだ。イタリアに住む友人2人に捧げられた軽快なオープニング・ナンバー「The House of Love and Friendship」でスタート。2004年4月、桜の季節に日本に初来日した際の美しい景色にインスパイアーされて作ったという「Cherry Blossom Time」、スティーヴンの多重録音により自らのフィンガースタイル・ギターをバックにフラットピッキング・ギター・プレイした「One Day」、ハープ・ギターによるジャジーな雰囲気のテーマ部が印象的な「Long Forgotten Chambers of the Heart」や白昼夢をテーマにした「Reverie(空想)」、今年1月に50歳になったスティーヴンが「情熱や魂は今だって18歳の時のままなんだけれど」とライナーで述べている「Feel Like a New Man」、9.11の被害と津波の被害に各100万ドルを寄付した女優のサンドラ・ブロックに捧げられた「Miss Generosity」、思いがけず見つけた或る夜の月の美しさにインスパイアされた「The Moon Tonight」など全16曲を収録。本作も彼が友人やファンから聞いた何気ない言葉や美しい自然や旅先での出来事など彼の生活の中から生まれた作品が収められている。又、曲調や内容には無関係だけれど若い頃からロックやポップスも大好きだったスティーヴンのお気に入りバンドの1つで70年代に一世を風靡したマウンテンの有名曲「Theme From An Imaginary Western (想像されたウェスタンのテーマ)」のタイトルをパロッた「Theme For An Imaginary Game Show」とか、ケイティ(Katie)という友人に贈られたエチュード(etude)作品なので「Katude」というタイトルにした作品とか、いつも通りの彼らしいユーモアも窺えたりする。是非お聴き頂きたい。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 16 tracks: Good King Wenceslas/
Hark the Herald Angels〜Angels We Have Heard on High/
Coventry Carol〜Carol of the Bells/ O Holy Night/ God Rest
Ye Merry Gentlemen/ Dance of the Sugar Plum Fairies/ Wolcum
Yole/ In the Bleak Midwinter/ O Come, O Come, Emmanuel/ O
little Town of Bethlehem/ The Christmas Song/ It Came Upon A
Midnight Clear/ Walking in a Winter Wonderland/ What Child
is This/ Have Yourself A Merry Little Christmas/ We Wish You
a Merry
Christmas/ ■スティーヴン・ベネット初のクリスマス・アルバム。サブ・タイトル「ACOUSTIC
GUITAR
SOLOS」が示す通り、全16曲ともソロ・ギター作品集となっている。今年は夏に彼が長年リリースを望んでいたビートルズ作品集『BEATLES:
ACOUSTIC GUITAR
SOLOS』も発表し、乗りに乗っているようだ。クリスマス・アルバムのタイトルをただ単に『クリスマス』にするなんて、いかにもスティーヴンらしいなぁと思う。 |
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All 15 tracks: A Hard Day's Night/ All
My Loving/ Hey Jude/ Yesterday/ In My Life/ Maxwell's Silver
Hammer/ If I Fell/ Penny Lane/ Blackbird/ Eight Days A Week/
Hello Goodbye/ Here, There and Everywhere/ Strawberry Fields
Forever/ Something/ All You Need Is
Love/ ■スティーヴン・ベネットが05年に発表した本作はビートルズのカヴァー集。「1960年代後半にギターを弾き始めた頃からビートルズが大好きだった」と長年のビートルズ・ファンである事を公言するスティーヴンは「ビートルズのカヴァーだけでも2時間のステージができるよ」と言うくらい昔からビートルズ作品をフィンガースタイル・ギターにアレンジしてライヴでは演奏してきているのだけれど、今回このアルバムをレコーディングする事になり、再度アレンジを練り直した作品も多いとか。「アルバムとして発表するからには現在の自分が100%満足できるものを作りたい」という彼の意欲の表れだろう。多くのギタリストがカヴァーするビートルズ作品だが、「世界中で最も人気の高いヒット作品」といった単に素材として扱うのでなく、スティーヴンのプレイには各々の作品に対する愛情と敬意を強く感じる。65年に発表された「A
Hard Day's
Night」では、おなじ65年製のギブスンの12弦ギターを使用するといった軽いユーモアや、全曲ともビートルズ作品のオリジナル・キーで演奏する、といった彼自身のこだわりも表明しつつ、本当に楽しげに演奏している。本作では6弦ギター、ハープギター、30年製ナショナル・スティールギター、前述の12弦ギターを使用。ソロ・ギター演奏でないのは「Penny
Lane」(ドロップDチューニング・9thカポ)の1曲で、例のピッコロ・トランペットのソロ・パートなどをダビングしている。とても良い。 |
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All 29 tracks: Perestroika/ Merry
Christmas/ Mr. Gorbachev/ Westphalia Waltz/ Sea Rose Beach/
Carl and August/ Winfield/ At This Moment/ Thornton's Creek/
Lysekil/ Old Growth/ Lt. Col. Cloud-Catcher/ Lonesome John/
Tom and Salley/ Issoudun/ The Eye of God/ Bridget O'Malley/
Oregon/ Run, Cathy Freeman Run〜Advance, Australia Fair/
Late Last Night/ Color Line/ A Meditation/ Magic Andrew/
City On The Hill/ I will Remove Myself Farther From You/
November/ Everything Under The Sun/ Elephant's Dance/
Tenochtitlan/ ■スティーヴン・ベネットのハープ・ギターで演奏された作品ばかりを集めた2枚組ベスト盤。全て既発のレコーディングから選曲されたものだけれど、彼のハープ・ギター・プレイを堪能できる全29曲収録。 |
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All 12 tracks: Burnside/ Libby's Tune/ C
is for Cloe/ Xenia/ Faith's Waltz/ I Believe/ Everything
Under The Sun/ Elephant's Dance/ 96 Per Cent/ Tenochtitlan/
Filtration Blues/ Funk
47/ ■スティーヴン・ベネットが04年に発表したアルバム。ベースとドラムスが参加する2曲以外はソロ・ギターのみの演奏で通常の6弦ギターの他、ハープ・ギター、ナショナル・ギター、バリトン・ギターも使用。それぞれの特性を活かしたアレンジが素晴らしい。 |
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All 15 tracks: Powhatan Suite: Don Luis Returns to Ajacan〜I will Remove Myself Farther From You〜Opechancanough Dreams〜The Ghost Tatapatamoi〜The White Man's Word〜Song for Tsenacommacah/ Linda/ Always Smiling/ Kitty and Clyde/ Heron Waits/ November/ Short and Sweet/ Get Down, Dell/ Hannah/ Traveling Song/ ■スティーヴン・ベネットが04年に発表したアルバム。アルバム最初の6トラック「Powhatan Suite」というタイトルの組曲はヴァージニア州のネイティヴ・アメリカンに捧げられた作品で、ソロ・ギターにベースとパーカッションも加わったアンサンブル。他の9トラクは、ソロ・ぎたー、ハープ・ギター、スライド・ギター、13曲目「Get Down, Dell」ではウクレレも披露している。様々なギターと演奏スタイルに自らの個性を発揮し、10作を越える自主制作アルバムを発表して来た彼の、アコースティック・ギタリストとしての魅力一杯の新作。是非お聴き下さい。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 13 tracks: America, The Beautiful/ City On The Hill/ Alpine And Coco/ Lady Bird/ Flawless/ Linda Gets A Brand New Dog/ Magic Andrew/ Detective Chief Inspector/ Via Camuzzoni/ Col De Lauteret/ Atlanta Blues/ Meditation/ Going Home/ ■スティヴン・ベネット02年に発表したアルバム。タイトルが『TEN』というのは、本作が通算10枚目のアルバムだから。6弦が中心だが、ナショナル・スティールとハープギターも使用した極上のオリジナル作品がズラリと並ぶ。1曲目「America, The Beautiful」と2曲目の「City on the Hill」は2001年9月11日の連続多発テロ事件に絡んでの選曲。でも、アルバム全体に暗さはなく、ヴァラエティに富んだ作品と演奏スタイルで聴く者を飽きさせない。ドボルザークの「Going Home」で静かに幕を閉じる味わい深い、まさに10作目の節目に相応しい傑作だ。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 14 tracks: Black Rock Shuffle/
Middle-Aged White Guy Blues/ Bad Dog/ Bear's Tune/ Flawless/
Detective Chief Inspector/ Atlanta Blues/ The Swing Set/
C.E.O./ America The Beautiful/ Medley [Massa's in the
Cold, Cold Ground 〜Battle Cry of Freedom〜Battle Hymn of
the Republic〜Tenting Tonight]/ Annabel Lee/ Nearer, My
God To Thee/ Going
Home/ ■2002年に発表したベスト盤。タイトルが示す通り、彼のスライド・ギターによる演奏を既発アルバムから集めたアルバムだ。22年前にタダで(!!)手に入れた(という話は収録曲「Atlanta
Blues」のコメントに記されている)という1930年製ナショナル・スティール・ギターを使用。単なるスライド・ギター・ブルースだけでなく、彼の多彩なスライド・プレイを存分に味わって頂ける好ベスト盤である。 |
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with Tommy Emmanuel, Steve Smith(harp mandolin); All 13 tracks: A Walk on Winkfield Row/ River/ I Knew It Was You/ The Most Beautiful Sky/ Late Last Night/ Color Line/ Middle-Aged White Guy Blues/ Waltz For A Maple Tree/ Little Martha (Stewart)/ Run, Cathy Freeman, Run/ Advance Australia Fair/ Oregon/ Bridget O'Malley/ The Travis Crawl/ ■トミー・エマニュエルとの共作曲「RIVER」をアルバム・タイトルにした2001年作だ。1曲目「A Walk on Winkfield Row」は、そのトミー・エマニュエルとのヨーロッパ・ツアー中の清々しい朝の散歩中に浮かんだ曲とか。続く「RIVER」でのT・エマニュエルは、ギターを(弾かずに)叩くというお茶目(?)な参加の仕方。その他、1曲で1916年製ハープ・マンドリンとのデュエットがあるものの、ほかはギター・ソロ演奏。2曲でフラットピッキング・ギター、1曲でスライド・ギターも披露している。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 14 tracks: Balcony Boogie/ Afton Mountain/ C.E.O/ Issoudun/ Adirondack Lullaby/ The Swingset/ Blackberrie Blossom/ Wheelbarrow Boogie/ Fields of Plastic/ Indian Nation/ Westphalia Waltz/ Good Dog/ Remember/ The Eye of God/ ■「Blackberrie Blossom」「Indian Nation」「Westphalia Waltz」の3曲のフィドル・チューン以外の11曲は全て彼のオリジナル作品。ナッシュヴィルで開催されるチェット・アトキンスのギター・コンヴェンションに初参加した彼が、そこでトミー・エマニュエルに会い、彼のライヴ演奏を聴き感銘を受けて作った「Balcony Boogie」での右手親指によるランニング・ベースのスィングするフレーズの小気味良さ。彼にとって初の海外ツアーとなったフランスでの旅(ピエール・ベンスーザンとも親交があるという)の印象を曲にした「Issoudun」での美しいハープ・ギター(チューニングはGABCDGEADGBE)プレイ、等々。各作品が個性豊かな魅力に溢れている。3曲でフラットピッキング・ギター、2曲でスライド・ギターも演奏。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 14 tracks: Tuesday Blues/ In Memory Of Joe LaMastro/ The Water Is Wide/ My Backyard/ Cooley's Reel/ Tom And Sally/ Bad Dog/ Chain Of Fools/ Southwind/ Blue Monk/ Richmond/ The Funeral March Of A Marionette/ Your Song/ Paris In April/ ■99年に発表された本作も、彼のヴァラエティに富んだオリジナル作品が楽しめる。収録曲は殆どがソロ・ギター演奏で、4曲でハープ・ギター、2曲でナショナル・スティール・ギター、他は6弦ギターを使用。で、オリジナル作品の素晴らしさもさることながら、多くのギタリストがカヴァーしているトラディショナル曲「The Water Is Wide」、ジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクの名曲「Blue Monk」、ヒッチコック劇場のテーマ・ソングとして有名な「The Funeral March Of A Marionette」をはじめ、アリサ・フランクリンのヒット曲「Chain Of Fools」をスティーヴン・キングがビートルズ作品をカヴァーした時のように原曲のメロディだけでなくベースラインやコーラス・パートまで「完全コピー」しているのも面白いし、ハープ・ギター・ソロによるエルトン・ジョンの大ヒット曲「Your Song」も実に味わい深い。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 15 tracks: Winfield/ At This Moment/ Thorton's Creek/ Cry Me A River/ Lysekil/ Cape Perpetua/ Sea Rose Beach/ Old Growth/ Moonlight In Vermont/ Lt. Colonel Cloud-Catcher (Ret.)/ Naima/ Lonesome John/ Bridget And Elanor/ Walking In The Air/ As Time Goes By/ ■全15曲ともハープギターによる演奏。しかも、既発アルバムからの編集盤ではなく、全て新しいレコーディングを収録したオリジナル・アルバムである。この幅広い音域でのアクースティック・ギター・サウンド(特に深く温か味のある重低音!!)は、(例えハープギターを持っていなくても)多くのアコギ・ファンを魅了する事だろう。 |
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All 12 tracks: Emerald City/ Julia Delany/ Baby Boy/ For Beijing/ This Virginia Town/ Hole in the Wall/ Homecoming/ Weave and Way/ A lock of Her Hair; On the Sunny Side of the Street/ Evil Sky/ The Most Beautiful Sky/ ■スティヴン・ベネットが97年に発表したデュエット作。CDの表ジャケットには「BENNETT & GURLEY」の文字だけ。裏ジャケットにはスティヴン・ベネットと本作の共演者ビル・ガーリーが、それぞれハープギターとフィドルを持っている写真があるので一聴する前は「本作はハープギターとフィドルのインスト・デュエットなんだ」と思っていたら、さにあらず。スティヴン(6弦ギター/ハープギター/ナショナル・スティール・ギター/12弦ギター)とビル(フィドル/6弦ギター/バンジョー/マンドリン)のマルチ・インストゥルメンタル奏者としてのコンビネーションを最大限に活かした内容となっている。つまり、1曲目「Emerald City」はフィンガースタイル・ギター2本による美しいデュエットであり、2曲目はスティヴン6弦ギターによるフラットピッキングとビルのフィドルによるトラディショナル作品「Julia Delany」、続く「Baby Boy」は彼等のそれぞれ7歳になる息子に捧げられたヴォーカル作品で、ビルは6弦ギターとリード・ヴォーカル、スティヴンはハープギターとハーモニー・ヴォーカルを担当したフォーク調のスロー・ナンバー。そんな具合で、他にもハープギターとバンジョー、12弦ギターとフィドル、ハープギターとマンドリン等、様々な組合せによるデュエット演奏(うち5曲がヴォーカル作品)が楽しめる。又、スティヴンは他のアルバムでは使用していないコリンズ、ギブスン、マーティン等の6弦ギターをプレイしているのも興味深い。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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with Bill Gurley(fiddle/mandolin), Victor Wooten(bass), Jim Masters(upright bass), Larry Emanuel(percussion); All 21 tracks: 6 AM/ Suite for Slavomir [Memories Of Home Sustain Me〜To Be Free〜Mongolia 1942〜The Sands Of Gobi〜Fallen Friends〜Reprise]/Cornwall/ Life's Too Short (to be in a bad mood)/ Linda's Garden/ The Forest Floor/ Black Rock Shuffle/ Karl & August (Socks on a Rooster)/ The Easy Winners/ Annabel Lee/ Kristina/ The Star of the County Down/ On the Water/ Heliotrope Bouquet/ Just a Thought/ 2 AM/ ■96年に発表された本作は、ビル・ガーリーやヴィクター・ウートゥン等、上記のゲスト・ミュージシャンが参加しているが、彼等が演奏しているトラックは意外と少なく、大半はスティヴン・ベネットのギター・ソロあるいは彼自身の多重録音によるギター・デュオやアンサンブルである。2曲のスコット・ジョプリン作品とアイリッシュ・トラッド「The Star of the County Down」の他は、全て彼のオリジナル作品で、奥方に捧げられた曲や、家族でシェナンドー国立公園を散策した時の事がきっかけとなって作った「The Forest Floor」、友人の娘に捧げられた「Kristina」など、本作にも彼の日常の中から生まれたヴァラエティに富んだ作品は聴き応え充分。6弦ギターを中心に、ナショナル・スティール・ギターによるスライド・プレイやハープ・ギターによる演奏も収められている。収録時間61分39秒。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
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All 16 tracks: Storm King/ Amazing
Grace/ Tangier Morning/ For Linda/ Sea Rose Beach/
Redwing〜You are my Sunshine/ Sarejevo/ Nearer My God to
Thee/ Cowboy Dave/ You Really Got Me/ Waltz (For My Mother)/
Stardust/ Song for Sue/ Is This Mexico or What?/ Merry
Christmas Mr. Gorbachev/ Greased Pig/ ■「Amazing
Grace」や「Stardust」といったスタンドダード作品やキンクスのヒット曲「You
Really Got
Me」等のカヴァー作品に、自身のオリジナル作品11曲を含む全16曲。フィンガーピッキングによるナショナル・スティール・ギターの「Redwing」と「You
are my Sunshine」のメドレーも面白い。94年作。 |
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All 13 tracks: Begin the Beguine/ Perstroika/ Medley [Massa's in the Cold, Cold Ground〜Battle Cry of Freedom〜Battle Hymn of the Republic〜Tenting Tonight]/ Can We All Get Along?/ Strawberry Fields Forever/ Imagine/ Emerald City/ Fire Trucks, Kites and Keys/ Baby Boy/ Snowflake Reel/ Harlem Nocturne/ 'Round Midnight/ Bear's Tune/ ■タイトル『SOLOS & DUETS』とあるが、デュエットは2曲でピアノが入るのみなので、ほぼソロ・ギター・アルバムといえる内容。彼のオリジナル作品のほか、ジョン・レノンの「Imagine」、セロニアス・モンクの「'Round Midnight」、コール・ポーターの「Begin the Beguine」やハープ・ギターによるビートルズの「Strawberry Fields Forever」など、カヴァー作品でのフィンガースタイル・ギター・プレイも素晴らしい。3曲で抜群のフラットピッキング・ギターも披露している。使用ギターは、1909年製Dyer Brothers Harp Guitar、1932年製National Triolian Resonator Guitar、1983年製Stuart Mossman Winter Wheat、1991年製Gibson Nick Lucasの4本。 ※買い物カゴでのオーダーはこちら |
All 28 songs: A Meditation/
Adirondack Lullaby/ Atlanta Blues/ C Is For Cloe/ CEO/ Col
de Lauteret/ Feel Like A New Man/ Forest Floor/ Funk 47/
Good Dog/96 Per Cent/ I Believe/ I Knew It Was You/
Jonathan/ Libby's Tune/ Life's Too Short [to be in a bad
mood]/ Linda/ Middle-Aged White Guy Blues/ Miss
Generosity/ November/ Remember/ Reverie/ Song For
Tsenacommacah/ Tenochitlan/ The Eye of God/ The Most
Beautiful Sky/ The Swingset/ Tuesday Blues/ Via
Camuzzoni/ ■スティーヴン・ベネットが2006年に発表したDVDで、下記の『HARP
GUITAR
ARTISTRY』とは別内容のもの。全28曲中、最初から17曲目までは6弦ギター、続く5曲が1930年製のナショナル・ギター、残り6曲がハープ・ギターで演奏されている。全てスティーヴン・ベネットのオリジナル作品で、彼の内なる世界から生まれた素晴らしいギター・インストゥルメンタル音楽が堪能できる。ボーナス・トラックとして「使用ギター」「ハープ・ギターのチューニング」「フィンガースタイル・ギターについて」「影響を受けたミュージシャン」「作曲について」などの質問に答えたインタビューも収録されている。
※買い物カゴでのオーダーはこちら SONGS: At This Moment/ Cornwall/
Issoudun/ Late Last Night/ Oregon/ Perestroika/ Run, Cathy
Freeman, Run〜Advance Australia Fair/ Sea Rose Beach/ Tom
and Sally/ Westphalia
Waltz/ ■スティーヴン・ベネットの『HARP GUITAR
ARTISTRY』が遂にDVD化。ハープ・ギターによる演奏やハープ・ギターの魅力に触れる好映像である。彼のオリジナル作品を中心に全10曲、収録時間45分。
※買い物カゴでのオーダーはこちら All 13 songs: A Walk on Winkfield Row/
Adirondack Lullaby/ Emerald City/ Funeral March of a
Marionette/ Good Dog/ I Knew It Was You/ Kristina/ Lady
Bird/ Life's Too Short (To be in a bad mood)/ My Backyard/
The Most Beautiful Sky/ Tuesday Blues/ Wheelbarrow
Boogie/ ■「全米ギター・コンテスト」で1980年代にフィンガーピッキングとフラットピッキング両方に参加し、何と両方の部門で3回も入賞してしまっているスティヴン・ベネット。彼のフィンガースタイル・ギター・プレイによる演奏を収録したCD付きタブ譜。 All 12 songs: Afton Mountain/
Blackberry Blossom/ Cooley's Reel/ Greased Pig/ Indian
Nation/ Little Martha (Stewart)/ Remember/ Richmond/
Snowflake Reel/Tangier Morning/ The Forest Floor/Waltz for a
Maple
Tree/ ■そのスティヴン・ベネットのフラットピッキング・ギター・プレイによる演奏を収録したCD付きタブ譜。
DVD
●STEPHEN BENNETT / STEPHEN BENNETT LIVE!
[105分DVD] \3800(会員\3700)
●STEPHEN BENNETT / HARP GUITAR ARTISTRY
[DVD/45分] \3800(会員\3700)
タブ譜/教則本
●STEPHEN BENNETT / THE STEPHEN BENNETT FINGERSTYLE
COLLECTION [Online Audio/タブ譜] \3600(会員\3500)
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●STEPHEN BENNETT / THE STEPHEN BENNETT FLATPICKING COLLECTION
[CD付きタブ譜] ※完売しました
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