エリック・カズ
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KAZ■1970年代を代表するシンガー・ソングライター、エリック・カズ
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エリック・カズ初来日ツアー滞在記 (POOHの世間話コーナー内)11/12
エリック・カズからのメール
エリック・カズから日本のファンの皆さんに「ホリディ・メッセージ」が届きました。12/24
エリック・カズのアルバム『1000年の悲しみ』、
まだお聴きでない方はお早めにどうぞ。
■発売後にエリック・カズからメッセージが届きました■
『1000年の悲しみ』CD発売後、全国から既に沢山のご感想や激励の言葉を頂いています。アルバムの内容についてのお誉めの言葉のほかに「『1000年の悲しみ』っていうタイトル、良いですね」とか「ジャケットも素晴らしい」とかいうご感想も頂き、我々一同とても嬉しく思っております。
『1000年の悲しみ』のCDは、今週初めにエリック・カズ自身にも送りました。彼は事前にこのページにアップしていたジャケット写真は見ていたかもしれませんが、アルバムのデザインやアートワークに関してエリックはスライス・オブ・ライフを信用して全て任せてくれていましたので、実物は発売まで彼も見ていなかったのです。
で、エリック自身はCDを受け取って、そのデザインやパーケージに関してどう思うか、我々も気になっていたのですが、今日彼から連絡があり、その中で「今日CDを受け取ったよ。とてもとても良い(It
looks very very good)」とVERY
を2コ付けて感想を述べてくれました。エリックがお世辞を言ったりするタチの人じゃない事は、今回の『1000年の悲しみ』リリースまでのやりとりで充分に解っているだけに、この「VERY
VERY
GOOD」は最上級の言葉だという気がし、エリック自身にも気に入ってもらえた事が確認できて、我々もホッとしています。
そして、エリックは「より多くのファンの皆さんにこの『1000年の悲しみ』のCDを聴いてもらいたいと思っている。日本のファンの皆さんにヨロシク」とのメッセージも寄せています。
『1000年の悲しみ』のCDが音楽雑誌等に載るのは早くて7月中旬からですので、このページをご覧の皆さん、是非とも「草の根運動」的にクチコミでお友達やお知り合いの音楽ファンの方に『1000年の悲しみ』発売の事をお知らせ下されば幸いです。
『1000年の悲しみ』を応援下さいまますよう、宜しくお願い致します。
2002年6月28日 スライス・オブ・ライフ一同
皆様から寄せられた声 ライブの感想を付け加えました。お名前はイニシャルにさせて頂いております。
■ERIC KAZさんの京都のライヴ見てきました。もう最高!すばらしかったです。10代のころに、出会い、悲しいとき、つらいとき、いつも一緒にいたあの歌を歌う人が30年もたった今、目の前で歌い、ピアノ、ギターを弾いている・・・おまけにサインまでもらって握手までしていただいてこんな夢のような、時を、過ごすことができて、今、思い出しても、くらくらします。私の音楽生活の、一大イヴェントだったような気がします。このような、ライヴ実現のきっかけになったプー横町さんの、CD「1000年の悲しみ」制作、発売にはほんとうに何と言ってお礼を申し上げて良いかわかりません。一言感謝の気持ちを伝えたくて、いても立ってもいられなくて、メールしました。これからも、良い音楽の、発掘、保護にがんばってください。 応援しています。本当にどうもありがとうございました。」Mさん
■「エリックの「1000年の悲しみ」を購入しました。すごくエリックの意志を尊重し精魂こめたみなさんの丁寧なつくりかたに感心いたしました。
それと9月6日のチキンジョージでのライブみてきました。すごくよかったです。感激しました。曲がいいのは、周知のとおりですが生で聴いて一番感動したのは声でした。レコードより歌うまかったしあったかい人を包み込むようなボーカルでした。また、リクエストに応えて歌うも歌詞を忘れ客から渡されたレコードの歌詞カードをみながら再度歌いなおすなどユーモアもあり、われわれをなごませてくれました。それと感心したのはその人柄です。演奏終了後のサイン会で、サインだけでなくひとりひとりの言葉に耳をかたむけて話をしてくれたことでした。こんなに心があったかくなったライブははじめてでした。今度来る機会あれば、それまでに歌詞をおぼえて一緒に歌ってみたいです。」 N
さん
■「エリック・カズの最新録音曲が聞けて、満足です。純粋な新曲が聞いてみたい。」Hさん
■「エリックジャスティンカズの新譜届きました。懐かしいけど新鮮な音でよかったです。」Kさん
■「ERIC KAZ ありがとうございました。宝物が一つふえました。これからもアメリカの良心を伝え続けて下さい。」Yさん
■「先日は、エリック・カズの素晴らしいCDをお届け頂きましてありがとうございました。素晴らしい内容に心から感激しております。」Uさん
■「大袈裟ですが、この感激はわたしが生きていく上で重要なこととなるでしょう。再び、生きる勇気を与えてもらったようなニュースにわたしは震えています。なぜなら、エリック・justin・カズはわたしのゴスペルだからです。みなさま、ありがとうございます。」Sさん
■「いやいや、本当にびっくりしました。こんな形で彼の音源が再び聞けるとは・・・。ましてや、初来日とは、またまた驚きです。どうして、こんな仕事が皆様、出来るのですか?彼のファンとしてはこんな有難いことはないのですが・・・・・。採算を考えると、色々と困難なことが多いのでは?と勝手に余計なことを考えてしまいますが・・。でも、本当に有難うございます!!!私にとっては有難いリリースでした。音も思っていた通りでしたし・・・・・。CDの時代になって、御社などを初め、ドリームズヴィルレコードやMSIレコードなど、本物のアーティストを、また珍しい音源を、紹介してくれるレーベルが出てきている事は、本当に、歓迎です!!!感謝をしております。但し、お金がついていけないのが悩みの種ですが・・・・・・。この際に、エリック・カズの関わる音源物のボーナストラック付きリリースを期待します。(クレイグ・フラーとの唯一のユニットの再発など・・・)でも、本当に有難うございました。心より感謝を致します。皆様のこれからの御活躍を関東より応援をしています。」Wさん
■「エリック・カズ、すばらしい内容ですね。古いレコードも出してきて聞きかえしました。来日公演福岡でもやってほしいものです。」Tさん
■「初めてERIC KAZに出会った時のようにたいへんHAPPY。又ハートにぐさり。やっぱりGoodです。最近のアルバムではずばりNO.1です。」Yさん
■「エリック・カズ『1000 Years of Sorrow』想像していた通り、いや想像していた以上の素晴らしさに驚きと感動を覚えております。早速、当方のサイトでも御紹介させて貰いました。今後も素晴らしいSSWのCD化を楽しみにしております。それでは。」Sさん
■「ようやく入手し、ずっと聴いています。デモ音源も含め、すべてが素晴らしい。古い録音のものでさえ時代ともしっかりリンクしたうたの力にとてもとても勇気づけられています。そして9月には自分が暮らす大好きな神戸の街で彼のうたが聞けるなんて夢のようです。」Nさん
皆様からの感想を募集 お聞きになられた感想を送信してください。メールもお待ちしています。
ここから下は、以前からUPしているモノです。一度もご覧になっていらっしゃらない方は見てみて下さい。
次のような内容になっております。下にいく程、以前のものです。
■『1000 Years of Sorrow』発売決定のご挨拶
■皆様からの声を大募集 そして ■寄せて頂いたメッセージをご紹介
お聴きになられたご感想も、是非お寄せ下さい。メールお待ちしています。
◆エリック・カズ / 1000年の悲しみ SLCD-1014 \2625
収録作品に関しては以前にこのページでアップしましたが、曲順も含めて下記にお知らせさせて頂きます。
1 RIVER OF TEARS (4:18)
1979年ロサンゼルス録音
2 TEMPTATION (3:18)
2002年1月ロサンゼルス録音
3 GAMBLING MAN (2:59)
1974年ウッドストック録音
4 SUCH A BEAUTIFUL FEELING [home demo version] (2:58)
1974年ウッドストック録音
5 SUCH A BEAUTIFUL FEELING [Bearsville studio version]
(2:58)
1975年ベアズヴィル・スタジオ、ウッドストック録音
6 ANGEL [home demo version] (3:33)
1974年ウッドストック録音
7 ANGEL [Bearsville studio version] (3:36)
1975年ベアズヴィル・スタジオ、ウッドストック録音
8 MOTHER EARTH (PROVIDES FOR ME) (2:08)
1974年ウッドストック録音
9 DRIVE AWAY (3:07)
1974年ウッドストック録音
10 CROSROADS OF MY LIFE (4:22)
1974年ウッドストック録音
11 LOVERS AND FRIENDS (2:34)
1974年ウッドストック録音
12 BLOWING AWAY (3:20)
1975年ウッドストック録音
13 ALL NIGHT LONG (3:56)
Recorded in Los Angeles 1980
14 THE ROMANCE (3:41)
Recorded in Los Angeles 1978
15 CRY LIKE A RAINSTORM (3:56)
1974年ウッドストックの「ジョイアス・レイク」でライヴ録音
16 TONIGHT, THE SKY'S ABOUT TO CRY (3:21)
1974年ウッドストックの「ジョイアス・レイク」でライヴ録音
17 MY LOVE WILL GROW (4:50)
1974年ウッドストックの「ジョイアス・レイク」でライヴ録音
■自宅デモ・ヴァージョンとベアズヴィル・ヴァージョンの両方が収録された4曲目と5曲目の「サッチ・ア・ビューティフル・フィーリング 」。この曲の『アメリカン・フライヤー』でのヴァージョンでリード・ヴォーカルを担当していたのは作曲者のエリックではなく、クレイグ・フラーでしたね。本作『1000年の悲しみ』で初めてエリック自身のヴォーカル・ヴァージョンが世に出るという訳です。ベアズヴィル・スタジオで録音された5曲目の方が、ビリー・マンディによるドラムスが加わった分、曲全体にめりはりができ、タイトな仕上がりになっています。
■86年作『ナイン・ライヴス』でボニー・レイットがカヴァーしている6曲目と7曲目の「エンジェル」も自宅デモ・ヴァージョンとベアズヴィル・ヴァージョンが収録されています。エリック自身のヴァージョンは今まで発表されていなかったものです。あっという間に書けたというこの曲は、まさに彼のユニークなリズム感覚を示す好例でしょう。5曲目と7曲目で、レコーディング・エンジニアとしてクレジットされているマーク・ハーモンはザ・バンドの『カフーツ』などベアズヴィル・スタジオで制作された多くのアルバムに関わった人物です。そのハーモンの元で、このトラックにもアシスタント・エンジニアとして参加しているトーマス・マーク(通称トム)は、本作『1000年の悲しみ』の全17トラックのリミックスとデジタル・リマスタリングも担当してもらいました。※トムのキャリアに関する詳細はスライス・オブ・ライフのホーム・ページで掲載しています。
■エリックは『1000年の悲しみ』リリースの為に書き下ろしてくれた「ソング・ノーツ」の一節に、こんな印象的な言葉を記しています。「僕の頭の中では、全てアレンジされた完全な曲のイメージがはっきりしていて、この曲はこんな風なやり方で演奏され歌われるべきだというサウンドが出来上がっている」と。イメージ通りの「完成形」を作り出す為に70年代半ばから作品を自宅レコーディングによって残してきた彼。ですから、本作『1000年の悲しみ』には、その時点での各作品の完成形が収められていると言ってよいのではないでしょうか。だからこそ、彼は「このアルバムに収められた曲こそが、僕が大好きだった曲だ。そして、このアルバムにこそ、最も素晴らしい演奏だと思える私の作品が収められている」と自ら断言しているのだと思います。既発ヴァージョンとの演奏面でのアレンジの違いもさることながら、エリックといえば常にクールで淡々とした歌いぶりが記憶にあったファンにとって、本作で聴く事のできるニュアンスに富み自信に満ちた彼のヴォーカルはこれまでの彼のイメージを払拭するものだと思います。特にライヴ・トラック3曲はパフォーマーとしての魅力も存分に発揮されており、本当に嬉しい驚き。早く皆さんに聴いて頂きたい気持ちで一杯です。
「このアルバムに収められた曲こそが、僕が大好きだった曲だ。そして、このアルバムにこそ、最も素晴らしい演奏だと思える私の作品が収められている。」エリック・カズによる本作のライナーより(抜粋)
「彼のオリジナル作品は、リンダ・ロンシュタット、ボニー・レイットを初め、当時登場した大勢の有望なヴォーカリスト達の心を捕えて離さなかった。ある時、ボニー・レイットが僕にこう言った。「エリックの歌を聴くと私は泣けてくるの」(中略)このCDを聴いて思ったのは、収録された曲がエリックのベスト・ワークであり、彼のファン必聴の曲であるという事。曲が素晴らしいだけでなく、これらがアメリカの伝説的なシンガー・ソングライターがその絶頂期に残した不滅の作品であるという事だ。」アーティ・トラウムによる本作のライナーより(抜粋)
収録曲を見て頂くと、曲目の英文表記が少し違っているものがあるのにお気づきでしょうか。ソロ・アルバムやアメリカン・フライヤーのアルバムに収録されている曲(勿論、この『1000年の悲しみ』に入っているものは未発表トラックですよ。念の為)が各アルバムの曲目クレジットと微妙に違います。あとで「『1000年の悲しみ』の曲目クレジット、細かいミスプリがあるよね」と思われない為、このページをご覧のファンの方には先にお伝えさせて頂きます。微妙に英語表記が違っているものは、今回エリック・カズから「こういう風にクレジットしてほしいんだけれど....」と申し出があったものです。
きっかけは「Temptation」でした。アルバムの内容説明のところでもお知らせしていますように、『1000年の悲しみ』にはソロ1作目の『IF YOU'RE LONELY』に収録された「Temptation」の2002年2月に録音されたヴァージョン(新世紀ヴァージョンと呼ばれています)が含まれているんですが、それを収録する事が決まった時に念の為に「じゃあ、曲目は『IF YOU'RE LONELY』にクレジットされている通り、Temptation(Took Control Of Me And I Fell)と記しておきますね」と確認したら「Temptationと短いままにしといてもらう方が良いと思う」とエリックから言ってきたので「なら、そうしましょう」という事になりました。その後、曲目が最終決定した段階で確認したところ、「Temptation」も含めて下記の4曲で変更がありました。
これまでの曲目クレジット 『1000年の悲しみ』での曲目クレジット 「Temptation (Took Control Of Me And I
Fell)」 「Temptation」 「Gamblin' Man」 「Gambling Man」 「Blowin' Away」又は「(I'm) Blowin'
Away」 「Blowing Away」 「Someday, My Love May
Grow」 「My Love May Grow」
当然の事ながら、例えば「Blowing Away」の場合ですと、実際には「Blowin' Away」と歌ってますので、『1000年の悲しみ』に添付される歌詞の各々の部分にも「Blowin' Away」と記されています。要するに、作品のタイトルとして今回「Blowing Away」というクレジットになった、という訳です。でも、「マザー・アース」の曲目クレジットは「Mother Earth (Provides For Me)」という、これまで通りの表記が使われる事になっているんですけれど...。
以上、「曲目のクレジット」に関するエピソードでした。
下記は2002年4月28日アップ分
■エリック・カズの『1000 Years of Sorrow(サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ)』の邦題『1000年の悲しみ』に決定。
....という訳で、エリック・カズの新譜のタイトルの邦題を『1000年の悲しみ』と決めさせて頂きました。 邦題を『サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ』のカタカナ表記のままでツッパるか実は随分前から悩んでたんです。『サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ』なんて覚えにくいし、言いにくいですしね。
で、邦題を付けるとしたら、直訳の『悲しみの1000年』とも思ったのですが、坂本九の「悲しき60才」とか「悲しきカンガルー」、あるいは「悲しみのアンジー」みたいだし…。スティヴン・スティルスの息子、クリス・スティルスのデビュー盤のように『100 YEAR THING』の邦題が『100年物』という例もあるんですが、それより『1000年の悲しみ』とする方が、より日本語的で良いように思いました。
しかし、せっかく考えて決めても「これ、訳し間違えとるんちゃう?」と一瞬思われるとしたら、ツライし、カナンし。で、躊躇してました。
それで、ミュージシャンでもある友人に相談してみたら「邦題は是非あった方がいいと思いますよ。『1000年の悲しみ』は大賛成です! とてもいいタイトルだと思います」と言ってくれたので、自信を得て『1000年の悲しみ』に決定したという訳です。先日このページでご紹介したところ、「良いタイトルですね」「日本語の方が覚えやすく良いです」との感想や意見をお寄せ頂いてまして、喜んでいます。
それにしても、今回のエリック・カズの新作は(まだ発売前にもかかわらず)、こうしてホームページにアップした事で、本当に沢山の方からの励ましの言葉やご意見を一杯頂戴していまして、我々一同とてもありがたく思っています。
エリック・カズの『1000 年の悲しみ』への応援、引き続きヨロシクお願いします。
■収録作品の全17曲は下記に発表した訳ですが「どんな内容か今からワクワクします」と、これまた多くの方から嬉しいお便りを頂いています。今のところ唯一2002年に録音されたトラック「Temptation」が『IF YOU'RE LONELY』に収録されているオリジナル・レコーディングとはヴォーカルの雰囲気ががらりと変わった渋いヴァージョンという事くらいしか、お知らせしていませんが、お聴きになる前にお伝えしても大丈夫なアルバム『1000 年の悲しみ』に関するインフォメーションを少しずつ下記にご紹介したいと思います。
■ベアズヴィル・スタジオ録音の「Such A Beautiful Feeling」と「Angel」の2つのトラックには、ドラマーとしてビリー・マンディ(Billy Mundi)が参加しています。
■今回、トム・マーク氏にリマスタリングを担当してもらいました。彼は、76年に録音されアーティ・トラウムの初プロデュース作であるトム・アクステンスのアルバム『ORIGINAL & TRADITIONAL MUSIC』でもエンジニアリングを担当していた優秀なレコーディング・エンジニアで、前述のベアズヴィル・スタジオ録音の「Such A Beautiful Feeling」と「Angel」2曲では75年当時に実際ベアズヴィル・スタジオに居て録音をサポートしていたそうで、それが27年も経ってからCD制作の為の作業 (リマスタリング) を今回再び彼がする事になり、感慨深く思っている様子でした。
■ライヴ・トラック3曲について少し。いずれも1974年に地元ウッドストックの有名なクラブ「ジョイアス・レイク」で行なわれたコンサートの音源です。で、「Good evening. Welcome to Joyous Lake. Would you please warm welcome to Eric Kaz」と紹介されて始まるライヴ・トラック3曲は「Cry Like A Rainstorm」「Tonight,The Sky's About To Cry」「My Love May Grow」の順で歌われているのですが、その「Tonight, The Sky's About To Cry」はエリックが弾くピアノにオーケストレーションも加わる『IF YOU'RE LONELY』に収録されたトラックとは違って、何とアコースティック・ギター1本による弾き語りなんです。アコースティック・ピアノの弾き語り(ハーモニカ・ホルダーを使用してハーモニカのソロも入ります)による前後のライヴ・トラック2曲もメチャ素晴らしいのは当然なんですが、このアコースティック・ギター1本による弾き語り「Tonight, The Sky's About To Cry」はモノ凄く良いです。ググッときます。
プー横丁ではエリック・カズ 予約受付しています。
下記は以前からUPしている文です。
タイトルは、エリック自身が名付た『1000 Years of Sorrow (サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ) 』です。
『IF YOU'RE LONELY』と『CUL-DE-SAC』のアルバム制作を終え、
彼がメンバーだったアメリカン・フライヤーのデビュー盤『AMERICAN FLYER』を
発表するまでの期間であり、我々が知らなかったまさに「空白の2年間」でした。
本作は、その約2年間に録音された音源を中心に、1974年にウッドストックで行なわれた
コンサートでのライヴ音源3曲も含んだ未発表トラック集。
それに、1978年〜1980年の録音3曲と、2002年に録音された「Temptation」
(ヴォーカルの雰囲気ががらりと変わった渋いヴァージョン)1曲を加えた聴き応え充分の内容。
エリック自身の全面的協力によって実現した本作がリリースできる事を
全国のファンの皆さんと一緒に喜びたいと思います。
《スライス・オブ・ライフ一同》
◆ERIC KAZ / 1000 Years of Sorrow (サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ) ■定価2625円(税抜価格2500円)
■収録曲: Lovers and Friends/ River of Tears/ All Night Long/ The Romance/ Angel [自宅録音ヴァージョン]/ Angel [ベアズヴィル・スタジオ録音ヴァージョン]/ Such A Beautiful Feeling/ Crossroads of My Life/ Gamblin Man/ Mother Earth/ Drive Away/ Blowin' Away/ Temptation/ Tonight, The Sky's About To Cry [ライヴ・ヴァージョン; in Woodstock, 1974]/ My Love Will Grow [ライヴ・ヴァージョン; in Woodstock,1974]/ Cry Like A Rainstorm [ライヴ・ヴァージョン; in Woodstock, 1974]/ ほか全17曲
■CDブックレットには、エリック・カズ本人の書き下ろしによるライナーノーツ(全曲目の解説)と、彼のプロフィール紹介も兼ねた日本のファンへのメッセージ「HELLO JAPAN」を英文と邦訳文で掲載。
■スライス・オブ・ライフが、エリック・カズの未発表トラック集をリリースすべく準備を始めた当初は、1974年から1975年にかけてエリック・カズがウッドストックの自宅やベアズヴィル・スタジオで録音していた音源10曲に74年のライヴ音源を2〜3曲加えた12〜13曲を収録する予定だったのですが、その後1978年〜1980年の録音(つまり、1978年に発表されたエリック・カズとクレイグ・フラーのデュエット・アルバム『CRAIG FULLAR / ERIC KAZ』の直後にレコーディングされた)3曲もエリックが提供してくれる事になりました。そして、更に収録曲決定の最終段階で、エリックから「今年2月に Temptation を再録音したんだけれど、そのニュー・ヴァージョンも僕は凄く気に入っているので、聴いてみて良かったら使ってくれてもいいよ」という嬉しい申し出があったのです。ニュー・アレンジの「Temptation」は彼の語りかけるような低音ヴォーカルがフィーチャーされていて『IF YOU'RE LONELY』に収録のものとは印象の異なるクールなヴァージョンで、すぐさま追加収録する事を決定。そんな経緯があって、最終的に全17曲の未発表トラックが決まりました。
という訳で、この『1000 Years of Sorrow (サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ)』には、「Lovers And Friends」等の完全未発表作品(1)を初め、「Angel」等のように彼が他のアーティストに提供した作品の初セルフ・カヴァー・ヴァージョン(2)、そしてソロ作やアメリカン・フライヤーのアルバムに収録された作品の別ヴァージョン(3)など、全17曲が収録されています。(3)の「既発アルバムに収録された作品の別ヴァージョン」も、それぞれのアルバム録音時のアウトテイクとかではなく、どの曲も全く別に録音されていたヴァージョンです。勿論、収められた17曲は、いずれのトラックも全て世界初リリースの貴重な音源ばかりです。
是非とも多くの音楽ファンの皆さんに本作をお聴き頂きたいと思います。
※収められた17曲は全て(イントロからエンディングまでちゃんと)完奏されており、こまぎれの音源を集めた物ではありません。
※このアルバムは国内盤のみです。輸入盤での発売はありません。
■エリック・カズの『1000 Years of Sorrow』発売に関してハッピー&アーティ・トラウムのアーティ・トラウムよりメッセージが届きました。ご紹介させて頂きます。
In the 1970's Eric made demos of many of his songs. These
demos, along with some of Eric's live performances, were archived by
vocalist/recording engineer Andy Robinson. When we all listened to
this material we realized they were some of Eric's best work and
deserved to be heard by his fans.
I am very happy that Slice of Life Records is releasing a CD of Eric
Kaz in 2002.
(訳)1970年代、エリック・カズは多くのオリジナル作品のデモ・テープを作りました。そのデモ作品は彼のライヴ・パフォーマンスと共にヴォーカリストでありレコーディング・エンジニアであるアンディ・ロビンスンによって記録・保管されていました。その音源を聞き直した私達は、これらの作品がエリックのベスト・ワークであり、彼のファンの皆さんに聴いて頂く価値があると実感しました。
今回、スライス・オブ・ライフから(それらの作品を収録した)エリック・カズのCDがリリースされる事をとても嬉しく思っています。 《アーティ・トラウム》
以下は、以前の告知文です。
スライス・オブ・ライフは今年、エリック・カズの未発表デモ・トラック集をリリースしたいと思っています。
■そうなんです。今年あのエリック・カズの未発表デモ・トラック集をSLICE
OF LIFEレーベルからリリース出来たらいいなと考えています。
このプロジェクトを進めるにあたり、エリック・カズ本人に協力してもらっていますが、何よりもファンの皆さんのご要望があればこそですので、皆様からの声を募集する事になりました。
■このデモ・トラック集は1974年から1975年にかけてレコーディングされたものです。
つまり、彼が2枚のソロ・アルバム『IF YOU'RE
LONELY('72)』と『CUL-DE-SAC('73年録音/'74年リリース)』を発表してから後、アメリカン・フライヤーの『AMERICAN
FLYER('76年)』と『SPIRIT OF A
WOMAN('77年)』が世に出るまでの、ファンにとってまさに「知られざる2年間」に残されたレコーディングなのです。
デモ・トラック集といっても音源のかけらを寄せ集めたものではなく、ちゃんと全曲完奏されたものを収録する予定です。
そこで、お願いです。
早く「デモ・トラック集」をリリースする為に、とにかくこのページをご覧になられたあなたの声をお聞かせ下さい。
たとえば
●あなたのエリック・カズへの思い「彼のこんなところが好き」etc.
●ソロ・アルバム『IF YOU'RE
LONELY』と『CUL-DE-SAC』やアメリカン・フライヤーの『AMERICAN
FLYER』と『SPIRIT OF A WOMAN』、 エリック・カズ &
クレイグ・フラーのデュエット・アルバム『KAZ /
FULLER』の感想
その他、この未発表デモ・トラック集のCDリリース希望!
など何でもOKです。メッセージをお書き下さい。
既に送って頂いて紹介している文のような長いものでなくても結構です。
ひとことだけでも結構ですので、お気軽に下のフォームにご記入の上、送信して下さい。
■この事をより多くのエリック・カズ・ファン、ロック&シンガー・ソングライター・ファンの方々に、幅広く知って頂きたいと思っています。ファンの方が主宰されているホームページの掲示板に書き込む等して広めて下さい。
■詳細はまだ決定し次第、SLICE OF LIFEのホームページ上で、順次お知らせしていく予定です。
発売が決定した際にメールご希望の方はメール・アドレスを必ずお書き下さい。
よろしくお願いします。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
エリック・カズCD発売実行委員会
スライス・オブ・ライフ/ SLICE OF LIFE (株)プー横丁/ POOH YOKOCHO,
INC.
Eメール:
slice@h6.dion.ne.jp http://www.h2.dion.ne.jp/~slice/ERICKAZ.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
『1000年の悲しみ』をお聞きになられた感想をお寄せください。
今なおトップクラスのソングライターとして多くのアーティストにオリジナル作品を提供しているエリック・カズ。70年代のロック&シンガー・ソングライター・ファンに圧倒的人気を持つ彼のキャリアは1960年代半ばに遡る。ニューヨークのブルックリン生まれの彼は、当時の音楽シーンで最も熱気に溢れていたグリニッチ・ヴィレッジで働きながら、コーヒーハウスでのライヴ活動を続けるフォーク・シンガーだった。その頃に知り合ったハッピー&アーティ・トラウムと「ベアー(Bear)」というグループを結成、68年にアルバム『BEAR』を発表。その後、ペピー・カストロ率いるバンド、ブルース・マグースに加入し『NEVER
GOIN' BACK TO GEORGIA('69)』と『GULF COAST
BOUND('701)』の2作に参加している。そして、エリックはハッピー&アーティ・トラウムが世話役となって行なわれた『MUD
ACRES』のレコーディングに参加。72年に発表された同アルバムにはマリア・マルダー、ジム・ルーニー、ビル・キース等も参加し、今も70年代を代表するアメリカン・ルーツ系音楽の名盤として音楽ファンに愛されている。
アトランティック・レーベルと契約し、エリック・ジャスティン・カズの名でソロ・デビュー盤『IF
YOU'RE
LONELY』を72年に発表。同アルバムをプロデュースしたマイケル・カスクーナが同時期に手がけたボニー・レイットの『GIVE
IT UP』でエリック・カズのオリジナル作品「Love Has No
Pride」をレコーディング、B・レイットは75年作『HOME
PLATE』でもエリック・カズの「Blowin'
Away」を録音する。他にもエリック・カズのオリジナル作品は、トレイシー・ネルスンやトム・ラッシュ等にカヴァーされたが、エリックの名が一挙に高まったのは、「Love
Has No Pride」がリンダ・ロンシュタットの73年作『DON'T CRY
NOW』で再び取りあげられたからだ。シングル・カットされた同曲はスマッシュ・ヒットを記録し、彼のソングライターとしての知名度は大いに高まった。そして、73年にソロ2作目となる『CUL-DE-SAC』を発表。
その後、エリックはクレイグ・フラー(元ピュア・プレイリー・リーグ、ロウェル・ジョージ亡き後リトル・フィートのメンバーだった事もある)、スティーヴ・カッツ(元ブルース・プロジェクト/元BS&T)、ダグ・ユール(元ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)等と共にアメリカン・フライヤーを結成し、『AMERICAN
FLYER('76)』と『SPIRIT OF A
WOMAN('77)』の2枚のアルバムをリリース。1作目では、ビートルズのプロデューサーとして余りにも有名なジョージ・マーティンがアルバム制作を担当した事でも知られ、シングル・カットされた「Let
Me Down
Easy」はシングル・チャートのTOP100入りをし、アルバムもアルバム・チャートのTOP100(最高位87位)を記録した。
アメリカン・フライヤー解散後の77年、エリックはクレイグ・フラーとのデュオ名義で『CRAIG
FULLER/ERIC
KAZ』をリリース。その後もソングライターとして活動を続け、マイケル・ジョンスン、ウェンディ・ウォルドマン、べス・ニールセン・チャップマンほか、数多くのアーティスト達にオリジナル作品を提供している。現在はロサンゼルスに移り住み、作曲活動を続けるエリックだが、70年代より住んでいるウッドストックには今も自宅があり、事あるごとに戻っているらしく、ハッピー&アーティ・トラウムを初め、同地のミュージシャン達との親交は今なお続いているとの事だ。
教えてもらった。誠実な音楽を。30年近くも前の少年の頃、それまでも様々な音楽を聴いて来たが、歌声、サウンド・・ 直感的に嘘のない音楽だと思った。以来、耳にする音楽の自分にとっての良し悪しをそれによって無意識に判断していると思う。お陰で良い音楽がいつも自分の傍らにいる。本当に幸運なことだ。(仲野さん)
今から8年前...私事ではありますが山下達郎さんのプロデュースで「Trust
me」というソロアルバムをリリースしました。リトル・フィートのメンバーや、オーリアンズのジョン・ホール、ハウディ・ムーンのヴァレリー・カーターその他沢山の方々の協力を得て、セールス的には「?」でしたが(苦笑)納得のいく内容の作品を作ることができました。
僕にとって初の自作自演アルバムということもあって、参考にしたのが大好きだった、70年代に素晴らしい作品を残したアメリカのシンガーソングライター達の作品群、例えばアンドリュー・ゴールド、もちろんJT、その他いろいろな名盤のエッセンスを自分なりに消化したモノにしようと懸命になって頑張りました。...しかしながら一番イメージの中核にあったのは「クレイグ・フラー/エリック・カズ」というアルバムでした。故にセクションの面々、デヴィッド・キャンベルといった、このアルバムに参加していた人たちとのセッションを骨組みにして制作したわけです。僕の作品がどこまでエリック・カズさんのクオリティに近づけたかはともかくとして、例えば名曲「cry
like a
rainstorm」のように名演・名唱を引き出し、心を揺さぶる音楽を作ることに僕がどれだけ憧れているかを少しは感じていただけるモノにはなったかな、と自負している次第です。冒頭に述べたように「私事」だらけのコメントですが、僕にとってエリック・カズさんは、聞き手&歌い手のみならず、彼の音楽に関わった全てのヒトの魂を揺さぶることのできる希有で偉大な「ライター」なのです。
(佐橋佳幸[山弦]さん)
彼のアルバムに出会ったのは、金が無い学生時代、毎日バイト代で輸入盤を買いあさっていた頃です。忘れもしません、とある輸入盤専門店でのカット盤コーナーでした「If
You'reLonley」。早速帰ってレコードに針を下ろした瞬間から20年以上も私の愛聴盤になってしまい、盤がすり減るほど毎日聞いたものです。それが、名盤復活で再発になりCD化。。。その度に声をあげて”ヤッター!”と叫んだしだいです。
今回、彼の未発表テイクの話を聞き、早速キーボードを叩きました。この企画、是非、実現できる事を御願いいたします。実現したら、たぶん”ヤッター”と叫ぶでしょう!(Cremonさん)
エリック・カズのまだ聞いてない曲なら何でも聴きたいです。
カズの音楽はビビッドで切ない。以前、ジェームス・ブラウンが「俺はビリー・ホリデーの声を聴くだけで涙が溢れてくるんだ。」と語っていたが、カズの歌も、同じような不思議な力を私は感じる。こんな稀有な才能をもった人が20年以上埋もれてるなんて、、、未発表、新作、来日。全部期待してます。。。。(市原敏充さん)
「カル・デ・サック」と「イフ・ユー・アー・ロンリー」は至宝です。「アメリカン・フライヤー」も大好きです。そのニュースを聴いた時「聴きたい!」と叫んでしまいました。神戸・長田のコミュニティFMで番組もやってますので、リリースのあかつきにはご紹介できると思います。(中村よおさん)
Eric Justin Kazさんの、未発表音源が出るなんて、まさに、30年の眠りから目覚める心境です。かれのIf You are Lonelyは、わたしをwoodstockやsinger song writerさん達のふか〜い、音楽の森に導いた最初の1枚です。アナログ盤はもうすり切れてしまってます。ジャケもかなりぼろくなってますが、今でも地震が起これば真っ先に持ち出す1枚ではないかと思うくらい、わたしのナイーヴな青春が思い切り詰まってます。1曲1曲涙なしでは聴けません。Love Has No Prideは私の10代の頃のテーマソングでした。CUL−DE−SUCとAMERICAN FLIYERの間に何があったのか、とっても興味あります。早く聴きたくてたまらなくなってきました。1日も早く実現しますように、お祈りしています。友達にも宣伝しておきます。 (melonpanまさこさん)
やっぱり録音してたんですね。空白の2年間ちゅうか。そらアメリカンフライヤーも2枚ともよく聴きましたが、今考えるとやはり中堅スーパーバンドの好アルバムってな感じで大絶賛できないもんね。したがって、なんといっても皆さんと一緒で「If You’re Lonely」でしょう。「cry」つながりでA面からB面に行って「Life
isn't
easy・・・」ですもんね。詩がすごいいいよね。今聞くとさらに響きますって!
70年代当時はすごい知的というかクールな印象のなかに、幅広い奥深い音楽性を楽しんでました。ちょっとジョンサイモンにも似た空気を感じてたものです。
ほんまに久しぶりに聴きなおして、ウッドストックに行った時に郵便局にいたトニーレヴィンのことや、ベアズビルスタジオに遊びにきてくれたアーティートラウムさんのことなどいっぱい思い出しました。
未発表CDの実現を切に希望しております。(Kyonさん)
「ボクの持っている音源はソロ名義の「If You're Lonely」。アメリカンフライヤーの「American Flyer」「Spirit Of A Woman」。クレイグ・フラーとの「Craig Fuller・Eric Kaz」です。ソロ2作目「CUL-DE-SAC」はどうやら無くしてしまったようです。中でも一番のお気に入りは『If You're Lonely』。ボクは名盤復活シリーズで発売されたこのレコードを買ったのですが、それは復活シリーズの中でも待ちに待ったレコードだった記憶があります。エリック・カズの歌には永遠の優しさを感じます。」 (サンチャゴさん)
「Eric 'Justin' Kazとフルネームで呼びたい。"If You'Re Lonely"を始めとして、彼の歌声にはどれだけ癒されたことか。「癒し系」ってのが大嫌いなボクがこの言葉を使うんだから(笑)、その癒され具合は判っていただけると思う。彼の数少ない欠点はソロ・アルバムが2枚しかないこと。逆にいえば、たった2枚のアルバムだけで、いつまでも心を離さないとんでもないシンガー/ソングライターだと言える。Eric Kazのデモ・トラック集、それも74〜75年にかけて録音されたもの、と聞けば心臓がばくばく、とても尋常じゃいられない。人を押しのけても、真っ先に聞きたくなる。いやそんな我が儘を言ってる場合ではない、皆と一緒に首を長くして待ちます。でも本当なんですよね、あとんなってウソぴよ〜んってことは無いですよね。ねっ。」(小川真一さん)
「それって、本当ですか?だったらめちゃめちゃ嬉しいです。"If You Are Lonly"は数あるWestCoast系のアルバムの中でも3本の指に入る傑作だと常々思っている私にとって、そんなデモ集なんぞ出された日にゃ、買うしかないやおまへんか。プーさん、是非々出して下さい。みんなにも教えてあげようっと!」(加納・フランシス・厚さん)
「エリック・カズのデモ・トラック集リリース大歓迎且つ大要望!思いもよらぬNEWSです。ベアーやブルース・マグース含めエリックの音楽は無条件で素晴らしい。個人的にはそれ以前のハイドローリック・バナナ・ジャグ・バンド(でしたっけ?)の音源もリリースされていないのかなぁとずっと思っていました。これを機に新作もリリースってなことを希望するのは虫が良すぎるでしょうか。」(Y.T.さん)
「私は、Eric Kazと言えば、B Raittが歌ったLove Has No PrideとCry Like A RainstormとT Nelsonが歌ったTemptationとMother - Earthがとても好きです。本人のアルバムでは、何と言っても名盤のIf You'er Lonelyでしょう。洗練されているのに何故かゆっくりした感じでとても温かみがあり優しさの中に凛とした厳しさが有るとでも言おうか・・・?私は、歌詞の内容等はちんぷんかんぷんなので的が当っているかどうかわかりませんが、インテリジェンス溢れる雨と風とそしてしっとりした艶かしさを感じるアルバムです。それと、ソロデビュー前のBearのラスト曲とHappy&Artieの1stの1曲目のハーモニカには泣かされました。J HeraldとH Traumのそれぞれのまだ初々しい素晴らしい歌には、これしかないと言える様な名演だと思います。私は、あまりアウトテイクとかには興味は無いのですが、あの頃の(イーストコースト時代)のE J Kazは大好きです。一番いきいき輝いているから・・・・・。」(T.S.さん)
「エリックカズはソロアルバム2枚とアメリカン・フライヤーの2枚、 クレイグ・フラー&エリック・カズのデュエット盤を持ってますが、どれも気に入ってます。スライスオブライフからのデモ集発売、ゼヒ実現してください。レコーディングされた時期がソロアルバムからあとでアメリカンフライヤーより前だそうですが、ファンとしては興味津々です。期待してます。がんばってください」(スズキさん)