SLICE OF LIFE トップページへ

エリック・カズ『1000年の悲しみ』制作メモ

 何10年も前にレコーディングされた貴重なスタジオ・レコーディングが初めて世に出る事になった時、その音源はアルバム制作時に行なわれたレコーディング・セッションのアウト・テイクが使われる事が殆どだと思います。その点で、本作『1000年の悲しみ(1000 years of sorrow)』に使用された未発表音源は、ユニークでした。アーティスト本人が自宅でレコーディングしたものが中心になっていて、時期・録音場所とも既発アルバムの制作とは無関係に録音され、残されていたものだったからです。

 2002年6月25日スライス・オブ・ライフより発売されたエリック・カズのアルバム『1000年の悲しみ』には1974年から1975年にかけて彼がウッドストックの自宅で録音したもの10曲をはじめ、75年にウッドストックのベアズヴィル・スタジオで録音したもの、74年にウッドストックの有名クラブ「ジョイアス・レイク」でライヴ録音したもの、彼がロサンゼルスに移住した1978年以降にL.A.の自宅で録音したものなど、全17トラックが収録されています。

 勿論、我々スライス・オブ・ライフのスタッフは誰もその当時の録音現場(彼の自宅やベアズヴィル・スタジオ)に居ませんでしたし、レコーディングそのものには関与していない訳ですが、その音源の存在を知ってから発売までには1年余りを要していて、CDが形になるまでに色々なエピソードがありました。今後、『1000年の悲しみ』に関して色んな媒体で取り上げて頂くことがあったとしても、CDリリースまでの出来事を詳細に紹介して頂ける機会は無いでしょう。で、先日親しい友人にCD発売に至る話を少ししたところ「それ、スライス・オブ・ライフのホームページに『制作メモ』みたいな形でアップしたらどう? ファンの人も喜ぶと思うよ、きっと」などと言われました。私自身「最近、記憶力が落ちてるしなぁ。今だったらちゃんと憶えていて色々と書けるけれど、暫くしたら忘れてしまうだろうし。今回の『1000年の悲しみ』発売については、何ヶ月も前からホームページでリリース予告をした事もあって、本当に沢山の方々からの応援やご協力や助言や励ましをもらったし。そんな音楽ファンの皆さんに、CD発売までの『スッタモンダ』をお知らせしたら、楽しんで読んで頂けるかもしれない」と思いました。という訳で、ボチボチお話しましょう。

 そもそもの始まりは、昨年(2001年)の春にアーティ・トラウムから届いた1通のメールがきっかけだったのです。幾つかの世間話に混じって、アーティはこんな風に書いていました。「友達のアンディ・ロビンスンが録音して保管していたエリック・カズの初期の頃の音源を最近見つけたんだ。その未発表音源をスライス・オブ・ライフから日本でリリースできると良いなと僕は思ってる。エリックの意見も訊ねてみるつもりだ」と。私は驚きました。本当に驚きました。そして「そんなレコーディングが残されていたのか!!」と思い、興奮しました。その興奮を押さえつつ「それはビッグ・ニュースだ。是非とも聴かせてほしい」とアーティに返事を出したのです。

 何週間かして、その音源が録音されたカセット・テープが送られてきました。それには「Mother Earth」「Gamblin' Man」「Blowin' Away」「Such A Beautiful Feeling」など、エリック・カズのソロ作やアメリカン・フライヤーのアルバムに収録されている作品も入っていましたが、どのトラックも明らかに従来のスタジオ・ヴァージョンとは違っていました。それに、よく考えると「Blowin' Away」と「Such A Beautiful Feeling」のアメリカン・フライヤー・ヴァージョンはクレイグ・フラーがリード・ヴォーカルをやっていて、彼自身のヴォーカル・ヴァージョンは発表されてないじゃないか、と気づいたのです。ボニー・レイットがカヴァーしているけれど、エリック自身のヴァージョンは未発表の「Angel」も含まれていました。そのカセットには幾つかのライヴ・ヴァージョンも入っていましたが、記されているのは、全曲のタイトルのみ。それに、2トラックずつ入っている「Such A Beautiful Feeling」と「Angel」にそれぞれ「Home demos」トラックと「Bearsville」トラックがあるという事、全てが1974年〜1975年に録音されたもの、というメモだけでした。でも、収録曲がいずれもこれまで発表されていない音源である事は間違いありませんでした。アーティには「是非このテープの音源をスライス・オブ・ライフでCDリリースしたい。エリックにもその旨を伝えて欲しい」と返事しました。

 6月に追加の音源が今度はCDRで送られてきました。「River of Tears」「All Night Long」「The Romance」の3曲でした。

 7月にエリックがウッドストックに10日間ほど戻ってきた時、アーティが彼と話し合い、それらの未発表音源をスライス・オブ・ライフでCD化する事をエリックも承諾。その旨をアーティが正式に伝えてきてくれました。凄く嬉しかったのを憶えています。ほどなくしてエリックが9歳の時の写真がアーティを通じて我々の元に届きました。この写真は『1000年の悲しみ』のCDブックレットに掲載されています。

 8月初め、音楽業界にいる幾人かのごく親しい友人に近況報告がてら「エリック・カズの70年代の未発表音源をスライス・オブ・ライフから発売しようと準備中」である事を伝えたら、1週間もしないうちにトムス・キャビンの麻田氏から新譜が出るなら是非エリックを呼びたいという電話がありました。まだ1度も来日した事のないアーティストの中でエリック・カズは「来日実現希望アーティスト」として常に高い人気だそうです。発売が決定したらCDのプロモーションも兼ねたツアーという事で、詳細に関しては徐々に話し合っていきましょうという事になりました。

 同じ8月の下旬、ガース・ハドスンの初ソロ・アルバム『THE SEA TO THE NORTH』の発売お披露目コンサートがウッドストックのベアズヴィル・シアターであり、悩んだ末に見に行く事を決めた私は、急遽かの地へ行きました。正味たった「2日と幾時間」という滞在期間の小旅行の模様は「世間話」のコーナーにアップしていますので、興味のある方はご覧下さい。その時にエリック・カズに会えないものかと事前にアーティに打診してみましたが、その期間エリックはロサンゼルスで仕事があったので会うことはできませんでした。

 10月初めからエリック本人とのやりとりが始まりました。収録曲の選択は私にまかせてくれる事になりました。エリックからの条件は1つ。「今回のアルバムは他人と共作したものは含めず、全て彼1人によるオリジナル作品だけを収録して欲しい」というもので、私は了解しました。

 同時にエリックから「アルバム・タイトルに関しても相談したい。例えば1000 Years of Sorrowというような....」とオファーがありましたので「我々が望んでいるのは、今回のアルバムを素晴らしいものにしたいという事だけで、こちらの意見を押し付けるつもりは全くありません。全ての事は相談しながら決めたいと思っています。アルバム・タイトルに関しても同様。貴方にアイディアがあるのなら、貴方に決めてもらって結構です。1000 Years of Sorrowは良いタイトルだと思います。それにしましょう」という訳で、タイトルは『1000 Years of Sorrow (サウザンド・イヤーズ・オブ・ソロウ)』と決定しました。

 11月から12月にかけて、手元の音源を何度も聴き直し、収録作品を絞り込む作業に入りました。6月に送られてきた「River of Tears」「All Night Long」「The Romance」の3曲を含む13〜14曲のスタジオ・トラックに、2〜3曲のライヴ・トラックを含めてトータル収録時間60分前後の内容にまとめたいというのが、私の基本的な考えでした。

 年が明けて2002年1月初めに「音楽メディアに貴方のプロフィールを紹介する為に最新のバイオ(グラフィー)が必要なので、それを書いて欲しい」とエリックに伝え、参考になるようにハッピー・トラウムのバイオを送ったりしました。中旬に「バイオは今書いている。ところで、Temptationという曲があるんだけれど、一度聴いてみるかい?良かったら今回のアルバムに使ってもらってもいい」という連絡があり「是非それは聴きたい。Temptationといえば、『IF YOU'RE LONELY』にTemptation (Took Control of Me and I Fell)という曲が入っていたけれど、あの曲のニュー・ヴァージョンですか? それとも全く別のニュー・ソング?」と訊くと「『IF YOU'RE LONELY』に収録した同じ曲のグッド・ニュー・レコーディングだよ。それと、POOHがリクエストしていた1970年代のプライベート写真が他にも見つかったので、そのTemptationと一緒に近日中に送るから楽しみに」との返事。1月下旬に彼自身による書き下ろしのバイオが送られてきました。

 その「Temptation」のニュー・ヴァージョンの音源を受け取る前の2月初め、スタジオ・レコーディングの音源から私が選んだ10数トラックをエリックに伝えました。前述の通り、「Such A Beautiful Feeling」と「Angel」には「Home demos」トラックと「Bearsville」トラックの2種類がある訳ですが、エリックは当初「どちらか1トラックずつ選んだらいいんじゃないか」と言っていたのを「貴重な音源だし、良ければ是非2種類とも含めたい」と頼んだら、彼も了解してくれました。

 2月の下旬には、「Temptation」のニュー・ヴァージョンの音源も届き、気に入ったので、それに74年のライヴ音源3曲を加えた17トラックを一旦リスト・アップし、私が選んだ「最終の収録曲目」としてエリックとアーティに知らせました。「Tonight, The Sky's About To Cry」の曲はエリックで、歌詞はエリックとジョン・アンドゥリーオリーとの共作でしたが、エリック曰く「今はこの曲のコピーライトは僕が持っている」との事で、収録する事に同意してくれました。

 以前から「曲順は自分で決めたい」という彼の要望を聞いていましので、その17トラックに一応番号はつけましたが「この番号には意味がない。曲順は貴方が決めてくれたらいい」と念の為に付け加えました。私の選曲に対してアーティからは「I like the selection」という返事が、エリックからは「All the Tracks you listed for the CD is OK with me」という返事が届きました。同時にエリックは「曲順に関するアイデアは色々あって、今考えているところ」と言ってきたので「もし、1つだけ僕からお願いしてもよいのなら、アルバムの1曲目には貴方のソロ・アルバムやアメリカン・フライヤーのアルバムには収録されていない曲を選んで欲しい。1曲目が初めて聴く曲だったら『1000年の悲しみ』が未発表音源を収録したアルバムだって事がスグに解ってもらい易いだろうし、リスナーが受ける第一印象も随分違ってくると思う」と、こちらの意向を伝えたら「1曲目はRiver of Tearsが良いと思うんだけれど、どうだろう?」と返事が即届き、了解しました。

 私が一旦リスト・アップした時の仮の曲順は1〜12トラックまではスタジオ・ヴァージョン、13&14トラックが「Such A Beautiful Feeling」と「Angel」のホーム・デモ・ヴァージョン、15、16&17トラックが74年のライヴ音源でした。エリックは「Such A Beautiful Feeling」と「Angel」のホーム・デモ・ヴァージョンとベアズヴィル・スタジオ・ヴァージョンを続けて並べるという曲順を知らせてきたのですが「そうするのも面白いし、良いかもしれない」と思いました。

 それと、この事は『1000年の悲しみ』のCDブックレットにも書いてありますが、収録されている曲名の表記が、既発売のアルバムに収録されているものと少し違っています。微妙に表記が違っているものは、今回エリック・カズから「こういう風にクレジットしてほしい」と申し出があったものです。 きっかけは「Temptation」でした。ソロ1作目の『IF YOU'RE LONELY』に収録された「Temptation」の2002年2月に録音されたヴァージョン(新世紀ヴァージョンと呼んでいます)を収録する事が決まった時に念の為に「じゃあ、曲目は『IF YOU'RE LONELY』にクレジットされている通り、Temptation(Took Control Of Me And I Fell)と記しておきますね」と確認したら「Temptationと短いままにしておいてもらう方が良いと思う」とエリックから言ってきたので「なら、そうしましょう」という事になりました。その後、曲目が最終決定した段階で確認したところ、「Temptation」も含めて下記の4曲で変更がありました。

 

これまでの曲目クレジット 

『1000年の悲しみ』での曲目クレジット

「Temptation (Took Control Of Me And I Fell)」

「Temptation」

「Gamblin' Man」

「Gambling Man」

「Blowin' Away」又は「(I'm) Blowin' Away」

「Blowing Away」

「Someday, My Love May Grow」  

「My Love May Grow」

 当然の事ながら、「Gambling Man」と「Blowing Away」の場合ですと、実際には「Gamblin' Man」と「Blowin' Away」というように歌ってますし、歌詞カードにもそう記載されています。要するに、作品のタイトルとして今回「Gambling Man」と「Blowing Away」というクレジットになった、という訳です。

 曲目と曲順も一応決まり、エリックに1曲ごとのコメントと日本のファンへのメッセージを書いてもらう事を何週間か前に伝えてありましたが、彼の方から「こちらでは3月末を締め切りとして全ての物が用意できるようにエンジニアのトム・マークやアンディ・ロビンスンにも言ってある。もうすぐマスター・テープもマークの元に届くはず」との連絡がありました。同時に「日本のファンへのメッセージだけれど、以前に送ったバイオの内容がピッタリしてると思うんだけど、ダメかな?」と訊いてきました。バイオグラフィーというのは、そのアーティストのプロフィールやキャリアを紹介するものですから、アーティスト本人が書いた場合でさえ(例えば「彼は19XX年に生まれ...」なんていう風に)三人称で記されるのが普通ですが、エリックが書いたそのバイオは「ニューヨークのブルックリンに住んでいた頃、両親はまだ幼かった僕にピアノのレッスンを受けさせたが、僕は優れたミュージシャンではなかった」という文章で始まり、全て一人称で書かれていたのです。「じゃあ、タイトルをバイオにする訳にもいかないし、何か適したものを考えて下さい」「『ハロー・ジャパン』というのでどうだろう?」「それで良いと思います」というような話し合いの結果、そのバイオの内容が使われるようになりました。それが、『1000年の悲しみ』のCDブックレットに含めた『ハロー・ジャパン』です。

 3月下旬(だったと思いますが)、エリックから「SONG NOTES」と題された1曲ごとのコメントが届きました。『1000年の悲しみ』のCDブックレットに載せたものを既にお読みの方はご存知の通り、それは各曲を作った時のエピソードのみならず、彼の交友関係や作曲方法や何故彼がシンガー&パフォーマーとしてよりもソングライターとしての活動に重点を置いたのかなど、興味深い記述で一杯で「ここまで書いてくれたのか!!」と私は感激しました。

 4月初めにアーティ・トラウムに『1000年の悲しみ』の為の書き下ろしライナーを執筆してもらうように頼みました。ちなみに、アーティにはスライス・オブ・ライフが世界初CD化したトム・アクステンスの76年作『オリジナル&トラディショナル・ミュージック』でも関係者(同アルバムはオリジナル盤も、復刻盤もアーティがプロデューサーとして関わった)として、ライナーノーツを書いてもらっています。で、実はアーティには3月にも『1000年の悲しみ』に関して短いコメントを書いてもらっていて、その一部はスライス・オブ・ライフのホームページにアップしたりもしたのですが、『1000年の悲しみ』のCDブックレットに載せる為の正式なライナーを再び依頼したのです。その時に「参考までに」と、私はエリックが書いた前述の『ハロー・ジャパン』をアーティに送りました。すると、勘の良いアーティはエリックが触れていなかった1960年代の音楽シーンやその頃のエリックの様子などもちゃんと含めて書いてくれたのです。アーティが書き下ろしたライナーは、それで充分な内容だったのですが、私は贅沢にも追加のお願いをしてしまいました。それはアーティとエリック(とスティーヴ・ソールズ)のバンド、ベアーに関する事が書かれていなかったので「マニアックなファンの中にはアーティとエリックが単なる昔からの友達というだけじゃなくて、ベアーを組んでいた事を知っている人は多いかも知れないけれど、この『1000年の悲しみ』を聴いて初めてエリックを知った若いファンは、そこまで知らない。アーティとエリックの親密さをより詳しく記すことで、何故アーティがエリックの28年ぶりのソロ作のライナーを書くに相応しい人物であるかを明確にしたい」と、力説(?)したのです。それで、加筆してくれたものには、ベアー時代の事やエリックが一時期ハッピー&アーティ・トラウム・バンドのメンバーだった事など、貴重な話が追加されました。

 4月初め、とんでもない事が起きました。2月の下旬に最終決定した筈の17トラックのうちライヴ音源3曲の中の1曲が、不完全なレコーディング状態で「使えない」事が判明した、というのです。エリックから「エンジニアのトムと何度も話し合ったが、無理だと判った。別の曲を大急ぎでPOOHが選んで連絡して欲しい」という知らせを受けた時には本当にショックで、パニック寸前になりました。というのも、予定通り6月25日に発売する為には、スケジュール的にかなりきつくなっていたのです。ジャケットやCDブックレット等のデザイン、エリックとアーティに書き下ろしてもらった文章の翻訳、歌詞の対訳など、どの作業が少し遅れても6月25日発売が難しくなるのではという心配もあり、それぞれの作業がゴールデン・ウィーク前までにどこまでやれるかが勝負、みたいな気持ちでいました。だから「パニックになってるヒマなんか無いぞ」と自分を奮起させ、手元のライヴ音源を聴き直して明け方までに「Cry Like A Rainstorm」を代わりの曲として選び、エリックに「どうだろう?」と訊ねたら、彼からの返事は「I think Cry Like A Rainstorm is an excellent idea」というものでした。ホッとして「そしたら、この曲のコメントを至急書いて下さい」「了解。すぐに書くよ」という事で、ようやく一件落着。

 4月末、エリックから歌詞・曲目クレジット・レコーディング・データ・写真などがミックスダウンの終わったCDRと共に到着しました。一部は以前から届いていましたが、それらがCDブックレット制作の為に彼が用意してくれた最終的な「材料」という事で送られてきた訳です。この時に送られてきた70年代のプライベート写真から『1000年の悲しみ』のフロント・ジャケット・カヴァーを選びました。

 で、その後は特にトラブルもなく進んだのですが、あいかわらず時間には追われる状態が続き『1000年の悲しみ』の最終仕上げの作業は、結局ゴールデン・ウィーク返上でする事になりました。全17曲の歌詞とその対訳はCDブックレットとは別の紙に印刷して添付する事にしたのですが、エリックとアーティに書き下ろしてもらったライナーなどの英語原文とその翻訳をCDブックレットに載せると予定していた16ページでは足りなくて、一旦書いた解説文を大幅に短縮しないといけなくなりました。それで、オリジナルのロング・ヴァージョンの解説は、スライス・オブ・ライフのホームページにアップし、その事をCDブックレットに記載する事になったのです。

 こうして、『1000年の悲しみ』は、6月25日の発売日に何とか間に合ってリリースする事ができました。

 「エリック・カズ28年ぶりのソロ・アルバムをスライス・オブ・ライフから発売したい」とホームページでお知らせしてから、本当に多くのファンの皆さん、ミュージシャンの皆さん、音楽メディアの方々より激励や応援の言葉を沢山頂戴しました。ここであらためて御礼申し上げます。

 

          2002年6月  POOH (プー横丁/スライス・オブ・ライフ)

 

追記: 『1000年の悲しみ』をお聴きになったご感想やご意見をEメールで是非お送り下さい。

E-MAIL: slice @h6.dion.ne.jp

SLICE OF LIFE トップページへ