POOH'S NEWS
3月下旬、トーマス・リーブのコンサートに行ってきた。 トーマスは、来日ツアー直前にアンディ・マッキーとのコンサート・ツアーもアメリカで行ったそうで |
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トーマス・リーブと黒澤豪さん |
2006年もあと残りわずか。 今年1年、プー横丁に直接お越し下さった方やメールなどで近況をお知らせ下さるお客様から 来年もどうぞ宜しくお願いします。 皆さん、どうぞ良いお年を。 皆さん、どうぞ良いお年を。
今年はハッピー&アーティ・トラウムのアルバム『未発表ライヴ集』のことで
8月以降は目の回るような忙しさだった。
アルバム発売から1ヶ月後に始まった26年ぶりの来日ツアーも11月上旬にあり、
集客を心配していたそのコンサート・ツアーも多くの方のご協力や応援も頂き、
各会場とも大勢の音楽ファンの方々にお越し頂け、本当に嬉しかった。
そんな余韻も覚めやらぬうち、アッという間に暮れを迎えてしまった。
「最近ようやく自由な時間ができるようになったので、
しまってあった楽器を久しぶりにケースから出してまた弾き始めています」
といったお話をよくお聞きする。
年齢を重ねても、好きな音楽に熱中できるというのは素敵な事だと思う。
しばらく離れていた為、そのシーンに疎くなったというような方にも
アーティストやCDのご紹介をしていきたいと思う。
皆さん、どうぞ良いお年を。(2006年12月28日)
アッという間に蒸し暑い京都の夏が終わり、もう10月。京の町は、すっかり秋になった。 ザ・バンドのリヴォン・ヘルムに「ウッドストックの音楽社会における要のような存在」と言われた 昨日、10月1日にハッピー&アーティ・トラウムの『未発表ライヴ集』は予定通り発売された。 それにしても、気になるのは彼等の来日ツアーだ。何しろ25年ぶり。 今、頭の中はハッピー&アーティの事で一杯だ。 ハッピー&アーティ・トラウムの『未発表ライヴ集』
この2ヶ月、本当に短かかった。というのも、プー横丁が2001年に立ち上げたインディ・レーベル、
スライス・オブ・ライフの新譜としてハッピー&アーティ・トラウムの『未発表ライヴ集』というアルバムを
10月1日に発売すべく、その準備の最終段階の作業をやっていたからだ。
ハッピー&アーティ・トラウム。
現在もウッドストックに住む彼等は、地元ウッドストックでは知らぬ者のない有名人であり、
音楽コミュニティの中心人物で、多くのミュージシャンから慕われ、尊敬されている。
そのハッピー&アーティの70年代から80年代の幾つものコンサートからの発掘ライヴ音源から
ベスト・トラックを選んで作ったアルバムが『未発表ライヴ集』だ。
音源を集める作業を開始したのが、今から3年前の2003年。
その中からベスト・トラックを選ぶ作業や、その後のアメリカでのミックスダウンやマスタリング
(エリック・カズの『1000年の悲しみ』を担当したトム・マーク氏に今回もお願いした)、
ジャケットやブックレット用の写真を集める作業やアルバム・デザインなど、
大勢の方々の協力を頂いて遂にリリースの運びとなった。
ライヴの曲目が決定した後で、ハッピーとアーティからの提案でニュー・レコーディングも
3曲スタジオ録音してボーナス・トラックとして入れようという事になったり、
アルバムの表紙に使う写真を決めるのに苦労したり...。
本作の発売に合わせた来日ツアーの話を招聘元のトムス・キャビンさんと相談したり、
その他もろもろ色々とあったので、完成までに足かけ4年かかった。
「嬉しい」というよりも、ホッとしているというのが実感だ。
あとは、この『未発表ライヴ集』が、あの頃のロックが好きな昔からのファンの皆さんや
若い音楽ファンの方々に1人でも多く聴いて頂ける事を願うばかりだ。
当時の彼等の音楽を熱心に聴いていた音楽ファンの皆さんやザ・バンドやボブ・ディランを通じて
彼等の存在を知った若いファンの皆さんに今回の来日の情報が
ちゃんと来日までに伝えられるのかどうか心配だ。
『未発表ライヴ集』の解説の中で鈴木カツさんは、このアルバムの事を
「ハッピー&アーティ・トラウムの『ロスト・テープの発見!』と大袈裟に叫んでもいいくらいの
内容を備えた作品集。ウッドストック・ロック・ファンとしては絶対に見逃せないアルバムの登場だ」
と言い表わして下さっているが、彼等の来日は、本当に見逃したら「一生後悔モノ」の出来事だと、
ファンの1人として私は思う。
皆さん、是非とも各会場に足をお運び下さい。
『未発表ライヴ集』を多くの皆さんに聴いて頂けて、彼等のツアーにお客さんが沢山来て下されば、
こんな幸せなことはない。(2006年10月2日)
この3ヶ月間は、住出勝則さんの新譜や岸部眞明さんの『Recollection』のタブ譜が発売されたり、 小川倫生くんと下山亮平くん
ジョン・ミラーの新譜CD『DECEIVING
BLUES』やトミー・エマニュエル『ENDLESS ROAD』のタブ譜と
新しいライヴDVDも発売され、プー横丁にとっては「目玉商品」がどっと一度に入荷したので、
大わらわの3ヶ月間であった。
4月中旬にはジョイント・コンサートを終えた小川倫生くんと下山亮平くんが遊びに来てくれたし、
インターネットをご覧になって直接ご来店頂いた方も多かった。
今日はこの3ヶ月間にご来店頂いた方で印象的な3人のお客様の事を書きたいと思う。
お1人は、FM802でオン・エアされたわたなべゆうさんのCDを買いに来られた方。
京都市内でフランス料理店を経営されていて、いつも店内でアコースティック・ギターの
CDをかけていらっしゃるそうだ。
もうお1人は、私もハッキリお顔を覚えている大学生時代から
デヴィッド・グリスマンの大ファンだった方。久しぶりにお会いしたが、
スッカリ社会人になられていた。
そして最後は、インターネットで今の場所に移ったのを知って久しぶりに来て下さった方で
この方が初めてプー横丁を知ったのは、何と高校生の時(15年程前)、
北海道から修学旅行で京都に訪れた時だったそうだ。
その他にも出張や旅行のついでに立ち寄って下さった方々もいらっしゃり、
皆さん、昔を懐かしんだり楽しそうに商品を手に取って下さっていた。
まだまだ暑い日が続きそうだが、ガンバッて仕事せねば。(2006年7月28日)
元ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンが4月初旬に来日した。 で、滞在中の2人を京都観光に連れて行った。 一緒に歩きながら「Great!!」「Fabulous!!」「Fantastic!!」を連発するセバスチャン夫妻。 「Do You Believe In Magic」「Summer In
The City」「Welcome Back」等々、 私は東京でのトリビュート・コンサートは残念ながら行けなかったが、 清水寺の茶店でみたらし団子を食べるジョン
東京で行われたフリッツ・リッチモンドのトリビュート・コンサートに
ジェフ・マルダーやジム・クウェスキン等と共に出演した後
ジョンは、奥さんのキャサリーンさんと数日間を京都で過ごした。
同じウッドストックの住人でジョンとは30年来の親友であるハッピー・トラウムを通じて
彼等が京都にいる時のお世話をする約束になっていたのだ。
彼等が行きたがっていた清水寺から円山公園を案内したのだが、
特に清水の舞台から見下ろした一面の桜の景色は本当に綺麗だった。
快晴の中、満開の桜をこんなにゆったりとした気分で見るのは何年ぶりだろうか。
写真家としても長いキャリアのキャサリーンさんはずっしりと重そうなカメラを持ち歩いていて、
幾度もフィルムを交換しては京の町並みや草花を撮りまくっていた。
数々のヒット曲を世に出したシンガー・ソングライター、ジョン・セバスチャンだけれど、
ステージを離れたオフの日、共に過ごした彼はアーティスト然としたような気取ったところなど全くなく、
ユーモアを交えながらのゆったりとした話し方が印象的だった。
ジム・クウェスキンのソロ・ツアーの京都公演に行った。
ジョンがゲスト出演するのは急遽決まったことらしく、前もっての告知なし。
だから、会場である磔磔に集まったお客さんは突然のサプライズ・ゲストの登場に
文字通り驚き、そして大喜びしていた。
ジョンはジムのサポート役に徹していたが、それでも彼の愛用のギブスン・ギターやハーモニカの演奏は、
とても味わい深いものだった。
近い将来、是非ともジョン自身のコンサート・ツアーが実現してくれる事を願っている。(2006年4月9日)
先週の水曜日、フィンガースタイル・ギタリストの住出勝則さんとドン・アルダーがプー横丁に来訪。 3月17日、吹田の「5th-Street」で行われたツアー初日の大阪公演は、 その後、名古屋・神戸・東京・栃木と回って一旦関西に戻り、 ドンと住出さんがプー横丁に来た時、フィンガースタイル・ギター音楽が大好きな それから、ドンと住出さんと私の3人は近くのレストランで夕食を共にしながら、よもやま話に花が咲いた。 |
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プー横丁に来ていたA君とドンと住出さん |
今週初め、プー横丁に、友人のテッドとジョーがやって来た。 京都の老舗ライヴハウス磔磔での単独ライヴが初ステージで、 で、テッドとジョーに久しぶりに会って色々と話するうちにスリープレス・ナイツの話題になった。 |
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久しぶりにプー横丁にやって来た友人のジョーとテッド |
雲一つない青空。京都の元日は快晴の穏やかな1日だった。 幼い頃の正月の思い出といえば、日中は次々と訪れる来客に 50代となって幾年かが過ぎ、新たな年を迎えた今、 今日からプー横丁の業務もスタート。 |
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雲一つない元日の青空 |
10月、11月、そして12月もアッという間に過ぎてしまった。 今年も押し迫った今週の月曜日に 最初に登場したダニエルくんは私も初めてライヴを観たのだが 下山くんのライヴを観るのは、半年ぶり。 さて、今年もバタバタと1年が過ぎ、あと数日で新年を迎えようとしている。 それでは、良いお年を。(2005年12月28日) |
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ダニエルくんと下山くん |
トミー・エマニュエル達が関西を離れた3日後 ファイナリスト5人には選ばれなかったが ウィンフィールドから片道15時間の空の旅を終えて これで暫くはホッとできると思ったのだけれど |
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フェスの主催者ボブ・レッドフォード氏を囲んで |
9月は、本当に忙しかった。 上旬には来日したトミー・エマニュエルのお世話をし、中旬には1週間ほどアメリカに出張。 9月9日と10日に大阪でコンサートのあったトミー・エマニュエルの来日公演では、 私より英語の堪能なS氏はリハーサルおよびライヴ中は 滞在中の彼等が気分良く過ごせるように、 オフの時も常にジョークを飛ばしているトミーをはじめ アメリカに行った時の事はいずれ記すとして、戻ってきてから |
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移動中の車の中でギターを弾くトミーの左手 |
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