これは、ソロ・ギタリストの川畑トモアキさんにお寄せ頂いた原稿です。　

プー横丁さん、４０周年おめでとうございます！！ 初めてプー横丁さんのお店を訪ねた時、 「こんな凄いお店があるんだ！」と、興奮したのを覚えています。 僕が影響を受けた音楽は、まだまだ沢山あるとは思うのですが、 今回の（私の好きな３枚のアルバム）では、 まさに僕にとっての『全面的にお薦め』なアルバムです。 主にプー横丁さんのお店で出会った作品を選んでみました。 　　 　　 　 私の好きな３枚のアルバム 「イントゥート」 ピエール・ベン・スーザン フランス人ギタリスト「ピエール・ベン・スーザン」の全11曲入り、完全ソロ演奏によるアルバム。 最初に聴いた時は、少し難解な印象もありましたが、聴いている内に彼の弾く「音」に惹き込まれました。 今では11曲全てが好きな曲です。 　　 　　 　 「The Lea Rig」 エル・マクミーン（ギター＆フレンズ） アイリッシュギターの名手「エル・マクミーン」のソロの他、色んな楽器との合奏が聴けるアルバム。 この方の名前は専門学校の先生に初めて聞いたんですが、どのCDショップに行っても売っておらず、 半ば諦めてたんですが、プー横丁さんには彼のCDが何枚か置いてたんです。（さすが！） どれにしようか迷いましたが、なんとなくこれを選びました。アイリッシュの美しくも どこか切ないメロディーを堪能出来る作品です。 　　 　　 　 「The Best of ASTOR PIAZZOLLA」 アストル・ピアソラ この作品はギターアルバムではなく、プー横丁さんで出会ったものではないのですが・・・。 バンドネオン奏者・作曲家で、アルゼンチンタンゴの巨匠「アストル・ピアソラ」のベストアルバム。 ピアソラの曲はクラシックギタリストをはじめ、色んな楽器の方も演奏されますが、 彼本人のバンドネオンの音色はまた格別です。 僕が特に気に入ってる曲は、1曲目の「アディオス・ノニーノ」です。 僕もプー横丁さんのように「信念を持って長く」音楽を続けていけるよう、 精一杯頑張っていくつもりです。 また次回は、別の３作品を紹介させて頂きたいですので、 ぜひ元気で５０周年を迎えて下さるよう、願っております♪ 今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします！ 川畑 トモアキ

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