これは、ソロ・ギタリストの豊田渉平さんにお寄せ頂いた原稿です。
『私が影響をうけたギターインストCDベスト3』 1 )Duets,,, Bireli Lagrene and Sylvain
Luc 大学一年生の頃に、友達に紹介してもらった一枚です。 2) Masterpieces... Martin Taylor, Steve
Howe プー横丁さんで初めて買ったCDだと思います。 3) Island Made... 山弦 高校生の頃、日本へ一時帰国した時にたまたまCD屋さんで視聴したのがきっかけで山弦の事を知りました。当時インスト初心者だった自分にとってはとても聞き易く、おしゃれなアルバムでした。山弦さん、もとい日本のギタリストのすごいところはアレンジと構想力だと思います。「物作り」に関してはやっぱり日本が一番だな〜と実感します。いろんな意味で背中を押してもらった、思い出のアルバムです。 プー横丁さんに初めて行ったとき、とにかく「わくわく」しました。自分のツボをつく音楽がそこに全部ある、そしてお店全体に広がっている。。。。アメリカにいた時でもこんな品揃えのお店はなかったし、むしろ全世からそこにアコースティックミュージック達が集結してるのが奇跡みたいでした。ずっとそこにいたい、見ていて飽きないし、できるなら全部欲しい!とわくわくしたのを覚えてます。松岡さんと初めてお話させて頂いたときも大学時代の恩師の名前を言ったらみんな知っていたし、「いやー、なんか身近に感じるね」と言ってくれたのがとても嬉しかったのを覚えています。 改めまして、40周年おめでとうございます。そして、ありがとうございます。自分も含め、いろんな人にとって大切なお店だと思います!これからもよろしくお願いします。 豊田渉平
僕にとってはまさに名盤です。これ以上のギターduoのCDはないんじゃないかというくらい。ギターでインストするという事の楽しさはもちろん、ジャズをするという事、アレンジするという事、協力するという事、勝負するという事、魅せるという事、巧いということ、、、このアルバムでたくさんの事を学びました。とにかく聞いてて飽きがこないオリジナルや名曲のアレンジばかり。
これも大学の頃に発見したんですが、一度無くしてしまって、アメリカのどのCD屋さんに行っても見つからなかった、、、そんな時に京都へ遊びにいってプーさんのお店につれてってもらった時にこれを発見した時は本当に嬉しかったのをお覚えてます。ギターって本当にいろんなジャンルの音楽ができるんだな〜と感じるアルバムです。カントリー、ボサ、ジャズ、イージーリスニングなど。Martin
TaylorとSteve
Howeが真剣に取り組んだであろう、上質なギターmasterpieceです。
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