これは、ソロ・ギタリストのエバラ健太さんにお寄せ頂いた原稿です。 

 

 

「わたしの好きな3枚のアルバム」

プーさん、プー横丁40周年おめでとうございます!初めてお会いしたのも、初めてお店に行かせて頂いたのもそんなに遠い日のことではないはずなのに、もうずっとずっと知り合いで、お店にもずっと前から通い詰めてる、っていう気持ちなのはどうしてなんでしょう。音楽を、人を愛するプーさん。語弊がありますが、プーさんを想うと抱きしめたくて仕方がなくなります。語弊がありますが。
徹夜して何とかノルマをこなして、シャワーを浴びる元気もなくて、ボロ雑巾みたいにクタクタになった時に、僕をもうちょっとだけ頑張らせてくれるCDを3枚選びました。(本当は30枚選びたかったのですが)

 

Lucinda Williams 「Car Wheels On A Gravel Road(1998)」
乾いた声と言葉が、シンプルに心に届いてくるアルバムです。15歳の時にアメリカ人の知人に教えてもらって買ったこのCD、初めて買ったやつは好きだった女の子にあげて、次のは誰かの車の中に忘れてきて、その次はライブハウスに置き忘れてきて、、あと何枚買うんでしょう。

 

Jimmy Webb  「Just Across The River(2010)」
職業音楽家。作詞・作曲・編曲をこなすJimmy Webbのセルフカバー集です。歳をとるってどんなに素晴らしいことなんだろうと思わせてくれる1枚です。

 

Gallagher and Lyle 「Breakaway(1976)」
<好きな曲の作者を調べているうちに、この2人に辿り着きました。僕にとっては全曲シングル、全曲ドラマのタイアップ級の名曲揃いです。内容とそんなにあっていないジャケットの感じも好きです。

 

 

プー横丁が50周年を迎える時に僕は40歳。10年後の僕はどんな3枚を選ぶんだろう?今度はきちんと締め切り守りますゴメンなさい(笑)。


  

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