これは、ギタリストの南澤大介さんにお寄せ頂いた原稿です。 

 

 

  南澤大介です。40周年、おめでとうございます!

  遙か昔…まだ私が大学生だった1986年8月に、一度買い物に伺ったことがあるのですが、松岡さんとじっくりお話しできたのは 2011年9月。25年越しの"再会"でした。ぜひ50周年、60周年でもまた寄稿させて下さいね。

  さて、私は「最近、最もよく聴いている3枚」を。AOR 2枚と現代音楽1枚という、とりとめの無さです…(すみません)。

 

『POP ROCK SHOP』 斎藤誠

斎藤誠さんの最新作。「Martin Players' TIME」というムックの制作に、採譜と浄書で参加させて頂いたですが、そのお仕事で初めて斎藤さんの曲(「別に奇跡なんかじゃないから」)を聴き、日本でもこんな素敵なAORを奏でる方がいらっしゃるのか!と衝撃を受けました。以来、移動時などにこのアルバムと、ひとつ前の『Careless Memories』やシングル『天気雨』をぐるぐるとリピートして、元気をいただいてます。

 

『State Cows』 State Cows

スウェーデンのAORユニット、ステート・カウズの1stです。某レコード店さんの、スティーリー・ダン・フォロワー特集で試聴して気に入り購入。スティーリー・ダンほどヒネクレておらず、北欧ならではの(アメリカだとこんな直球かえって投げないだろ、というような)ポップさが魅力。

  

『Glassworks』 Philip Glass

ミニマル系作曲家フィリップ・グラスの初期アルバム。アルペジオの反復を基本にしてますが、なぜかポップ(に、私には聞こえます)。昔からよく聞いていて、特にこのお仕事みたいに文字原稿を書いたりとか、外界を遮断したい時に流しています。他に『Photographer』『Piano Etudes 1』も同様によく聴いてます。

  

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