これは、アコースティック・ギター製作家の内田光弘さんに送って頂いた原稿です。 

 

プー横丁30周年おめでとうございます。

今後も益々のご繁栄を祈っております。

●Pierre Bensusan - Musiques -
 1978年頃 クラシック・ギターを作りながら その世界に少々息苦しさを感じていた僕に、スティールストリングス・ギターの世界へと顔を向けさせてくれました。その後ヨーロッパに渡り ローデンギターとジョージ・ローデンに関わることとなる僕にとっての羅針盤のようなアルバムであり 今なお良質なギターを作る事への励ましとなっている1枚。

●Guy Van Duser - Fingerstyle Solos -
 同じ頃 ナイロンストリング・ギターの、クラシック音楽とは別の一面に気付かせてくれて、僕に最初で最後(?)になるであろうファン・レターを書かせた1枚。

●Lenny Breau & Chet Atkins - Standard Brands -
 スティールとナイロン それぞれの音の特質と音色を聴けると共に Lenny Breauのすごさを知ったアルバム。聴きたい時に何時でも聴けるように というよりも これを聴けなくなる事を恐れるあまり スペアまで買ってある唯一の1枚。

 

 

UCHIDA GUITAR

内 田 光 弘

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