30周年おめでとうございます。
30年前といいますと、すごい田舎者だった我が輩が大阪へやってた頃です。その頃を思い出しながら好きな３枚のアルバム・・・選んでみましたが、今と違って。ＬＰレコード一枚の値打ちがむちゃくちゃ重かったように思いますね〜。なんせ、１枚買うと、おこずかいがないので当分買えませんから、それをくり返しくり返し、ミゾが削れるまで聴いたものです。
朝、電蓄にかけたレコードを夕方ジャケットにしまうとき、盤面に白い粉があって、フッと吹き飛ばしたのを覚えています。
●１枚目は・・フォークル大百科事典（ザ・フォーク・クルセダーズ）
聴いて聴いて聴きまくったアルバム。
終わりの方に入っていた『もう25分で』って曲、今思うと企画力ありましたなー。おりしも、我が輩自身もギターを手にしはじめた頃。 古賀政男歌謡演歌路線からフォーク路線に変換しつつあった頃。 自分の安物のガットギターがうらめしく、黒い下敷きを切ってピックガードつけてみたりして・・でも、やっぱりどうみてもガットギターで・・。
●２枚目は・・Bridge over troubled
water（Simon & Garfunkel ）
明日に架ける橋にイントロのピアノにあこがれました。ボクサーのイントロのギターも・・必死で耳コピーしました。
友人とサイフォンとガスバーナーというデュオを結成したくらい好きでした。
●３枚目は・・グレイテストヒッツ（QUEEN）
ビートルズ解散後、フェイバリットを失った我が輩は、ＣＣＲに傾倒するもこのバンドもあえなく解散。
その後それほどにのめり込ませてくれる洋楽ロックはなかったけど『ボヘミアン・ラプソディ』は衝撃的でした。
ラジオではフルコーラス聴けなかったのでレコードを買いに・・・
すると、これがまた、名曲のてんこ盛り！ 以来、このバンドは永遠のヒーロー。
いじょう ヒポポ大王