これは、 ピーター・バラカンさんに送って頂いた原稿です。 アルバムのジャケットはこちらで用意させて頂きました。

 

本当はその100倍もの作品をあげたいですが、いざエポック・メイキングなものを選ぶとすると.......

 

Bob Dylan "The Freewheeling"
僕にとってディランは国語(英語)と社会の先生でした。このアルバムを最初に聴いたときはまだ12歳だったので登場人物のことなどちんぷんかんぷんでしたが、何回も聴いているうちにどんなことが歌われているか少しずつ分かってきて、いつの間にか意識が変わっていきました。いまだに彼に受けた影響が大きいです。
 

Paul Butterfield Blues Band "Paul Butterfield Blues Band"
学校の先輩たちがやっていたバンドのレパートリーはだいたいこのアルバムの曲が多かったです。ストーンズの影響ですでに好きだったR&Bから、更に奥の深そうなブルーズの世界に足を踏み入れたくても何となく不安な15歳の少年はレコード店で一曲試聴してぶっ飛びました。これがきっかけで人生が変わったと言ってもいいかも知れません。
 

The Wailers "Catch A Fire"
アメリカとイギリス以外に真剣に聴くべき音楽があるという当たり前のことがなぜ分からなかったのか。今はそう思いますが、時代は時代でしたね。とにかくこのアルバムを聴いたときはショックでした。

 

 

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