これは、 中川イサトさんに送って頂いた原稿です。 アルバムのジャケットはこちらで用意させて頂きました。
マイ・フェイバリット・アルバム 僕にとって最も大切な、想い入れのあるアルバムを3枚選ぶとなると、あまりに多すぎてとてもじゃあないけど選べない。そんな訳でつい考え込んでしまった。でも自分が影響を受けたギタリストは敢えて選ばずに、好きなアーティスト、ミュージシャンのアルバムを3枚選んでみた。
#2 " Muleskinner " A Potpourri Of Bruegrass Jam" このセッション・アルバムのオリジナル盤がリリースされたのは1974年のことである。当時クラレンス・ホワイトが参加しているというだけで、レコード店に入荷するのを心待ちにしていたように記憶している。というのは前年にクラレンスは事故死していて、彼のファンにしてみれば何とも言えない重苦しい日々が続いていたし、ましてや事故死する少し前のレコーディングなので早くそのプレイを聴いてみたかったのである。
#3 " Bert Jansch " オリジナル盤は英国のトランスアトランティック・レコードから1965年にリリースされた。僕が彼のことを知ったのはペンタングルの1stアルバムを1969年に聴いてからのことで、彼のアヴァンギャルドなギター・プレイにとても引きつけられた。そして彼や相棒のジョン・レンボーンのギター・プレイに出逢っていなかったら、"五つの赤い風船
"を辞めていなかったかも知れない。僕にとっては、それくらい彼らのギター・プレイというものが刺激的であった。何しろそれまではP.P.M.やキングストン・トリオのギター・プレイしか知らなかったのだから。
プーさん30周年おめでとう。 僕とプーさんが出逢ってからも20数年になりますね。 これからも何かとよろしくお願いします。
中川イサト
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