ジーン・パースンズ &
メリッディアン・グリーン/
バーズ・オブ・ア・フェザー
GENE PARSONS & MERIDIAN GREEN /
BIRDS OF A FEATHER
CD番号 SLCD-1012 本体価格
2500円 + 税
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ジーンと、奥方であり優れたシンガー・ソングライターでもあるメリッディアン・グリーンが1988年に発表した初のデュエット・アルバム。2人の共作を初め、ドノヴァン、スティーブ・グッドマン、サンディ・デニー、ジミー・ロジャーズの作品をカバー。ほとんどの楽器を多重録音で演奏するジーンのマルティ・プレイヤーぶりも楽しめる傑作。ジーンとメリッディアンが国内盤の為に書き下ろしたライナーと曲目解説及びその邦訳、歌詞・対訳付。解説:
中川五郎。
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ジーンがボブ・ギブスン(60年代フォーク・リヴァイヴァルの巨匠)の娘メリッディアン・グリーンと結婚し、その2年後の88年に発表したデュオ・アルバム。おしどり夫婦のカントリー・ロックというより、もっと広い意味でスピリチュアルな響きを持つ好盤だ。ジーン自身が慣れ親しんだカヴァー曲が中心だが、マイケル・スミスの名曲「スプーン・リヴァー」をバンジョーとハーモニカによる実に慈愛に満ちたアレンジで聞かせてしまうあたり、ジーンならではの才能を再認識した。メリッディアンの透き通る歌声とのハーモニーも聞きもの。遠藤哲夫『レコード・コレクターズ』2001年12月号より
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ジーン・パースンズ /
メロディーズ
GENE PARSONS /
MELODIES
CD番号
SLCD-1011 本体価格
2500円 +
税
限定版、残部僅少につきお早めに!!
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ジーン・パースンズが自らのプロデュースで1980年に発表した2作目のソロ・アルバム。ハーブ・ペダースン、アルバート・リー、グレッグ・ハリス、ボブ・ウォーフォード、ピエール・ベンスーザン等が参加。1973年に事故死したクラレンス・ホワイトに捧げられたアルバム・タイトル曲を初め、グラム・パースンズやフィル・オクスの作品も含む全10曲収録。ジーン・パースンズが国内盤の為に書き下ろしたライナーと曲目解説及びその邦訳、歌詞・対訳付。解説:
宇田和弘。
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ファースト・ソロ「キンドリング」(73年)の発表後、後期パーズを共に支えた盟友クラレンス・ホワイトの死という悲しみに沈んでいたジーン。ジョエル・スコット・ヒルらと組んだドッカー・ヒル・ボーイズの流れで、75年には再編フライング・ブリトゥ・ブラザース(FBB)に参加するものの、飛ぶには重たすぎるサウンドであった。この79年に制作されたソロ2作目でやっとジーン本来の軽快で温もりのある音が帰ってきた。
アルバート・リーが参加したドライヴ感溢れる(1),(10)、ジーンのバンジョーやストリング・ベンダーの腕前が冴えるインスト曲(3),(8)など聞きどころは多いが、やはりクラレンスに捧げた(2)でのコクのある歌いっぷりと、FBBのカヴァーである(6)の誠実さに注目したい。ほぼ全曲でアコースティック・ギターを弾くグレッグ・ハリス(この人も一時FBBのメンバー)の存在も忘れてはなるまい。ジーンのマルチ・プレイヤーとしての評価と共に、カントリー・ロックの伝統を守る一枚でもある。遠藤哲夫『レコード・コレクターズ』2001年12月号より
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