ハッピー&アーティ・トラウム / 未発表ライヴ集
Happy & Artie Traum / Live Recordings 1970s - 1980s

■ハッピー&アーティの素晴らしい未発表ライヴ集。まさにウッドストック音楽シーンの良心が宿った傑作!!

遂にハッピー&アーティ・トラウムの発掘ライヴ音源を収録した『ハッピー&アーティ・トラウム: 未発表ライヴ集』の発売が決定しました。
現在もウッドストックに住む彼等の70年代から80年代のライヴ音源からベスト・トラックを選びました。勿論、世界初リリースのアルバムです。収録曲は16曲+ボーナス・トラック3曲で、収録時間は75分。

■[参加ミュージシャン]エリック・カズ (ピアノ、ハーモニカ)、シンディ・キャッシュダラー/[プロデューサー] ハッピー&アーティ・トラウム
※ハッピーとアーティ本人それぞれによる書き下ろしライナーおよび全19曲すべての曲目コメントも掲載。その全文翻訳付き。



■アーティスト: ハッピー&アーティ・トラウム
■英語アルバム・タイトル: LIVE RECORDINGS 1970's〜1980's
■日本語アルバム・タイトル: 未発表ライヴ集
■CD番号: SLCD-1015
■定価 (税込): 2625円
■日本語解説: 鈴木カツ
■発売日: 2006年10月1日
■発売元: スライス・オブ・ライフ Slice of Life Records
 ※このアルバムはスライス・オブ・ライフが独自に制作したアルバムです。世界初リリースで、輸入盤の発売予定はありません。


絶賛発売中!!
◆HAPPY & ARTIE TRAUM / 未発表ライヴ集: LIVE RECORDINGS 1970s-1980s      \2625

 Produced by Artie Traum and Happy Traum; Transferred, edited, sequenced and mastered by Tom Mark; with Eric Kaz (piano/harmonica), Cindy Cashdollar (dobro);
 とにかく、凄いライヴ・アルバムだ。ザ・バンドのリヴォン・ヘルムが自著『THIS WHEELS ON FIRE』の中で「ウッドストックの音楽社会における要のような存在」と称しているハッピー&アーティ・トラウム。彼等が70年と71年にキャピトルから、75年にラウンダーから発表した、いわば「トラウム兄弟3部作」は、今も名盤の誉れ高いアルバムだが、本作は彼等が70年代〜80年代にかけてステージに立った幾つものコンサートからの発掘ライヴ音源の中より、選りすぐりの16曲を収めた傑作ライヴ集だ。
 演奏は、彼等2人のアコースティック・ギター2本が中心。シンプルでストレートだが、奥行きの深い心温まるもの。どの曲も彼等の力強いヴォーカルとギター・プレイが印象的である。そこに時折エリック・カズ(ピアノとハーモニカ)やシンディ・キャッシュ・ダラー(ドブロ・ギター)が加わる。特にエリック・カズがバッキングを努めるトラックが6曲も入っており、一時期ハッピー&アーティのバンド・メンバーだった頃のエリック・カズのレア音源が本作によって世に出た訳で、その意味でも意義深い、ファン狂喜のアルバムだ。収録曲は、前述の「トラウム兄弟3部作」からのもの以外にも聴きモノがズラリと揃っている。中でも2作目のアルバム・タイトルに使われながら同作には収録されなかった幻のオリジナル曲「ダブル・バック」とボブ・ディランの「傑作を描く時(When I Paint My Masterpiece)」はファン必聴だろう。そして、ボーナス・トラックとして本作の為に昨年ウッドストックでスタジオ録音されたニュー・レコーディング3曲も含まれており、全部で19曲(収録時間75分余り)。まさに聴き応え充分。これを聴き逃すテは無いだろう。
★このアルバムのご注文は、メールでもお受けしておりますが、買い物かごによるオーダーご希望の方はプー横丁が運営していますネットショップ Shop at Pooh Cornerでも受け付けております。

■収録曲■ 全19トラック
1. Rabbit's Luck (4:29)
2. Hungry Dogs of New Mexico (4:37)
3. Farmers Almanac (5:22)
4. Golden Bird (3:43)
5. Double Back (3:18)
6. Bessie (3:49)
7. Earl's Crab Shack (3:17)
8. Monday Morning Blues (2:48)
9. Deep River Blues (3:32)
10. Blow Your Whistle, Freight Train (2:19)
11. Relax Your Mind (5:30)
12. Buckets Of Rain (5:38)
13. Gypsy Davey (7:07)
14. Gambler's Song (2:44)
15. When I Paint My Masterpiece (3:41)
16. Jackhammer Blues (3:16)
ボーナス・トラック:
17. Stack-o-lee (2:45)
18. Riptide (4:15)
19. Sporting Life Blues (4:21)

■ハッピー・トラウムの書き下ろしライナーより(抜粋)■
 ....大切なことは、これらの歌にはアーティと私や仲間のミュージシャンたちがコンサートで発揮した情熱、興奮、ユーモア、そしてエネルギーが捕らえられていることです。
....ここで聴くことのできる演奏は、私たち二人の歴史を撮影したスナップ写真のようなものです。

■アーティ・トラウムの書き下ろしライナーより(抜粋)■
 ....私たち自身が書いた「ラビッツ・ラック」「ハングリー・ドッグ・オブ・ニュー・メキシコ」「ゴールデン・バード」などの歌については、ギターやバンジョーのパートにしろ、ヴォーカル・アレンジにしろ、とても熱い思いを注ぎ込んでいました。
....ここに収められている歌は、フォーク・シーンで果たした私たちの役割を垣間みる貴重な録音と言えるでしょう。素晴らしい思い出を蘇らせるとともに、一つの時代のエネルギーと汗と感動を解き明かしてくれているのです。

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■鈴木カツ氏による解説より(抜粋)■
 本盤は、二人が円熟期を迎えた1970年から1980年代に行われた心温まるコンサートのライヴ音源(ゲストは、あのエリック・カズ)から成り立ち、いわばハッピー&アーティ・トラウムの「ロスト・テープの発見!」と大袈裟に叫んでもいいくらいの内容を備えた作品集。ウッドストック・ロック・ファンとしては絶対に見逃せないアルバムの登場だ。


『未発表ライヴ集』は下記の音楽雑誌2006年ベスト・アルバムに選ばれました。
◆ミュージック・マガジン社刊「レコード・コレクターズ」誌
 2006年ベスト・フォーク/カントリー・アルバム第4位
◆シンコー・ミュージック刊「THE DIG」誌
 全ジャンル対象の2006年ベスト・リイシュー・アルバム50選の第23位


また、『未発表ライヴ集』はアメリカの音楽雑誌「Sing Out!」誌2007月サマー・イシューと
アメリカの音楽雑誌「Dirty Linen」誌2007月8/9月号(通巻131号)にCDレビューが掲載されました。

■レヴォン・ヘルム(ザ・バンド)
  彼等の音楽は、今もキャッツキルの山々の川のように自然で清らかに流れているんだ。
  Levon Helm of the Band said: "Their music still flows as natural and clear as a Catskill Mountain stream"

リヴィングストン・テイラー
 ハッピーとアーティは、魅力的な一つの場所(ウッドストック)に住み続けて、フォーク・ミュージックの輝かしい遺産を引き継ぐ、類い希な才能を持った愛すべき兄弟である。
 Happy and Artie Traum's live magic concentrated in one place. An amazing musical legacy from folk music's most talented and loved brothers. livingston taylor

ジョン・セバスチャン
 ここハドソン・ヴァリー(ウッドストックがあるエリア)では、僕たちはハッピー&アーティ・トラウムのことを、生まれながらの芸達者のように思っている。古い言い方をするなら「ミュージシャナー」がこれにあたるだろうか。楽器をつま弾くにしろ、歌ったり、曲を書いたり演奏するにしろ、何でもできる連中ってことさ。それを、ブラウニー・マッギーとのレッスンのためにアップタウンをゆっくり歩いている時であれ、食料品店でモーズ・アリスンの後をつけるときであれ、この兄弟はたやすくやってのけてしまうのだから!
 今日、トラウム兄弟が素晴らしい教則用のCDをたくさん出してくれたことは素晴しいことなんだ。それらは、幾つものアメリカの偉大なギター・スタイルが納められた宝庫と言える。ジョン・ハートからブラインド・レモン、ブラインド・ブレイクまで彼らはカヴァーしてくれたのだからね。私にとって一緒にプレーするお気に入りの人たちっていうのが彼等なんだ。
 まさに、ハッピーとアーティの新しいCDにまさるものは、ライヴ・コンサートしかない。それを今、皆さんはウッドストッカーでなくても、その両方を楽しめるっていうのだからね!-------ジョン・セバスチャン(ウッドストック)

 Here in the Hudson Valley we consider Happy and Artie Traum to be two of our great natural resources. "Musicianers" is the old word for it...guys who can do it all...pick 'em or sing 'em or write 'em or play 'em. Whether it's traipsing uptown for lessons with Brownie McGee or stalking Mose Allison in the grocery store, the brothers have done it.
 It's a good thing the Traums have created such a great body of instructional CDs... they are repositories for some of America's great guitar styles. From John Hurt to Blind Lemon to Blind Blake these guys can cover it. They're some of my favorite people to play with.
 That's why the only thing better than a new Happy and Artie CD would be a live concert. And now you don't have to be a Woodstocker to have both.

John Sebastian Woodstock July 2006

■エリック・カズ
 ハッピーとアーティ・トラウムとは1964年以来の友人です。私たちは全員1960年代のフォーク・ミュージック・リヴァイヴァルの中心であったニューヨーク・シティで育ちました。生涯私たちに影響を与えることになる同じ歌、同じギター・スタイルを、同じレコードやコンサートから学びました。この中には、南部の偉大なブルース・マンであるサン・ハウスやスキップ・ジェイムズ、ウッディ・ガスリーのようなフォーク・シンガー、カントリーの分野からはビル・モンローなどが含まれていました。アーティは、すぐにその辺りでは最高のギタリストの一人となり、60年代にグリニッジ・ヴィレッジのクラブやコンサートで人気のあったフォーク・シンガーのギター伴奏を数多くこなしていました。そして私に何度もハーモニカの伴奏を頼んでくれたものです。
 60年代半ばに大勢のフォーク・シンガーが歌を書き始め、音楽にドラムやベースをつけ加えたので、私たちもそうしました。ハッピーとアーティはフォーク・ロック・バンドを始め、私にも参加するよう声をかけてくれて、チルドレン・オブ・パラダイスというバンドが結成されました。私たちはオリジナル曲を書き、エレクトリック・ギターを弾きました。このバンドで一枚レコードを出しましたが、商業的な成功は納めることなく解散してしまいました。ハッピーとアーティは、その後ナッシュヴィルへ赴き、二人でレコードを作りました。そのアルバムには私も参加し、演奏しています。その頃には、私たちはみんなニューヨーク州ウッドストックに移り住んでいました。ウッドストックはヴァン・モリソン、ザ・バンド、ディランを始めとして多くのアーティストを含むエキサイティングな音楽コミュニティとなりました。ウッドストックから、トラウム兄弟は曲を書き、レコーディングを行い、ツアーを続けました。そして、今も続けているのです。
 いつも思うことですが、アーティの書く歌は、例えばポール・サイモンの作品と同じ様に興味深くユニークなものです。ハッピーとアーティが一緒に歌うと、そのハーモニーと二人の声が混じり合う様はこの上もなく素晴らしく、エヴァリー・ブラザースのようです。ハッピーはピート・シーガーのようなフォーク・ミュージックのアイコンともいえる人々と活動しフォーク・ミュージックの歴史に足跡を残しました。アーティは近年、多くのソロ活動でギターの名手としての力を発揮しています。しかしこのCDに納められた作品を聞くと、二人と知り合ってからこれまで、ハッピーとアーティが常に素晴らしい仕上がりになるようアレンジしてきた最高のフォークとフォーク・ブルース、そして伝統的な歌の数々を私は思い起こすのです。

 Happy and Artie Traum have been my friends since 1964. We all grew up in New York City which was the center of a folk music revival in the 1960's and we all learned the same songs and the same guitar styles from the same records and concerts that influenced us for the rest of our lives. These people included the great southern bluesmen like Son House and Skip James, folk singers like Woody Guthrie and Country artists like Bill Monroe. Artie soon became one of the best guitarists around. He work a lot in the '60s playing guitar for popular folk singers in clubs and concerts in Greenwich Village and many times he would ask me to accompany them on harmonica.
 In the mid 60's many folk singers started to write songs and add drums and bass to their music and so did we. Happy and Artie started their own folk-rock band and asked me to join and it was called The Children of Paradise. We wrote our own songs and played electric guitars. The band made one record which was not a commercial success and we broke up. Happy and Artie went on to make a record of their own in Nashville, which I played on. By then, we were all living in Woodstock, New York which became home to an exciting music community which included Van Morrison, The Band, Dylan and many, many others. From Woodstock, the brothers continued to write and record and tour - and still do.
 I always thought that the songs Artie wrote were as interesting and unique as Paul Simon’s work, for example. When Happy and Artie sing together, their vocal harmonies and the "blend" of their voices are as good as it gets, like the Everly Brothers. Happy has earned his place in folk music history by working with folk music icons like Pete Seeger and Artie has extended his guitar virtuosity on many solo projects recently. But their work on this CD reminds me of the best folk and folk-blues and traditional material that Happy and Artie have always adapted so successfully for as long as I have known them.
Eric Kaz

■ハッピー&アーティ・トラウムは2006年11月に来日しました。沢山のご来場ありがとうございました。

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