メリッディアン・グリーン
イン・ザ・ハート・オブ・ディス・タウン

MERIDIAN GREEN
IN THE HEART OF THIS TOWN

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■直輸入盤/ 歌詞・解説書付き
■CD番号 SLCD-1002
■本体価格 2500円 + 税


■注目の女性シンガー・ソングライター、メリッディアン・グリーンが、夫でもあるマルチ・プレイヤー、ジーン・パースンズ(元ザ・バーズ/元フライング・ブリトー・ブラザーズ)の全面参加を得て発表した傑作アルバム。清々しいアコースティック・サウンドに乗せて歌われる彼女の清楚なヴォーカルが聴く者の心を打つ傑作。98年にリリースされた彼女の記念すべきソロ・デビュー盤である。本作の日本盤発売にあたって彼女と連絡をとり、これまで余り知られていない彼女のプロフィールや音楽的バックグラウンドなどの話も日本盤解説に含められている。又、メリッディアン・グリーンとジーン・パースンズそれぞれが、本作の日本盤の為にメッセージを書き下ろしてくれている。

■参加ミュージシャン: ジーン・パースンズ(ストリングベンダーを含む各種のアコースティックおよびエレクトリック・ギター、ペダルスティール、ドブロ、バンジョー、ベース、ドラムス、ハーモニカ、パーカッション、ハーモニー・ヴォーカル)、 ギブ・ギルボー(フィドル)、アレックス・デ・グラッシ(ギター)ほか。

『IN THE HEART OF THIS TOWN』収録曲目
1. LISTEN TO THE THUNDER (4:03) (Jane Gillman)
  リッスン・トゥ・ザ・サンダー

2. BIRDS FLY SOUTH (3:37) (Meridian Green)
   バーズ・フライ・サウス

3. JUST AWAY (4:50) (Meridian Green/Gene Parsons/
Lenny Laks)
  ジャスタウェイ

4. THE LORAX (IN LAYTONVILLE) (3:15) (Meridian Green)
  ザ・ロラックス(イン・レイトンヴィル)

5. SARAH LOU (3:59) (Meridian Green/Gene Parsons)
  サラ・ルー

6. SONG FOR SIENNA (4:19) (Meridian Green)
  ソング・フォー・シエンナ

7. COME ON WIND (4:06) (Meridian Green/Gene Parsons)
  カモン・ウィンド

8. WHERE DOES TIME GO? (3:36) (Meridian Green)
  ウェア・ダズ・タイム・ゴー?

9. ABILENE (3:35) (Bob Gibson/Loudermilk/Brown)
  アビリーン

10. HOMETOWN (3:34) (Meridian Green)
  ホームタウン

音楽雑誌に掲載されたレビュー
 ボブ・ギブソンの娘で、夫はジーン・パ−スンズという女性が98年にリリースした作品。歌声は清楚で、アコースティック・サウンドも爽やか。ユーリアン・パイプが織り込まれた曲もあり、編曲はけっこう多彩。[評価7] 渡辺亨『ミュージック・マガジン』2001年6月号


増田俊郎氏からのお手紙
メリッディアン・グリーンのアルバム何度も聴いています。 ライナーの中にもありましたが、まさに「清楚な」と言う表現がピッタリですね。今のところ一番好きなのは2曲目の「Birds Fly South」です。 映画メリーポピンズの中で歌われていた「鳩に餌を」を彷彿とさせる、 聴くたびにジーンとくる曲ですね。 大手から出る洋物CDにみられるような「とりあえず付けときました」的な、 それでいて大袈裟な表現が目立つまるでコンビニの広告のような ライナーノートとは違って、作り手の愛情が感じられる解説も大変嬉しいです。 いわゆるメガヒットでしか存続の危機を脱することが出来なくなった 既存のレコード会社からは生まれ得ない素敵な音楽を、 これからもファンに届けてください。


■ジーン・パースンズの書き下ろしライナーより(抜粋)■
 この15年間、メリッディアン・グリーンと公私を共にしてきて、数多くの個性的で素晴らしい曲が生まれる瞬間に立ち会えたのは、私にとって大いなる喜びでした。彼女が音楽に向かう姿勢は真剣そのもので、全身全霊を傾けていると言っても良いくらいです。(中略) あの途方もなく美しい歌声をほんの少しでも聴けば、彼女が類い稀なる魅惑の声の持ち主である事がわかるでしょう。(中略) 本作は私がこれまでに参加したアルバムの中でも、最も素晴らしいアルバムの1つだと思います。

■国内盤の解説より(抜粋)■
 本作は彼女が夫ジーン・パースンズの全面協力を得て98年に発表したソロ・デビュー盤である。アルバム全体を通じて彼女の素朴でクリスタルなヴォーカルが何とも心地よく、又、その彼女のヴォーカリストとしての資質とオリジナル曲の作風を熟知するジーンのアレンジによって実現したヴァラエティに富んだ音作りは、時に彼が73年にリリースした傑作『KINDLING』を彷佛とさせる手作りの極上アコースティック・サウンドで一杯だ。ソロ・アーティストとしての活動を始めた頃「最も好きな女性アーティストはボニー・レイット、ジョニ・ミッチェル、ローラ・ニ−ロだった」と証言するメリッディアンに「最も印象的だったアーティストは?」と尋ねたところ、答えはピート・シーガ−であった。(中略) 1960年代のフォーク・リヴァイヴァルをムーヴメントの中心地グリニッチ・ヴィレッジで幼い頃に体験し、70年代のシンガー・ソングライター・ブームを潜り抜け、80年代半ばのジーンとの出会いを経て、98年に本作をリリースしたメリッディアン・グリーンという唄い手は、希有のキャリアと才能を持った《生まれながらのフォークシンガー》なのだ。


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