メリッディアン・グリーン |
MERIDIAN GREEN |
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■参加ミュージシャン:
ジーン・パースンズ(ストリングベンダーを含む各種のアコースティックおよびエレクトリック・ギター、ペダルスティール、ドブロ、バンジョー、ベース、ドラムス、ハーモニカ、パーカッション、ハーモニー・ヴォーカル)、
ギブ・ギルボー(フィドル)、アレックス・デ・グラッシ(ギター)ほか。
『IN THE HEART OF THIS
TOWN』収録曲目 2. BIRDS FLY SOUTH (3:37) (Meridian
Green) 3. JUST AWAY (4:50) (Meridian Green/Gene
Parsons/ 4. THE LORAX (IN LAYTONVILLE) (3:15)
(Meridian Green) 5. SARAH LOU (3:59) (Meridian Green/Gene
Parsons) 6. SONG FOR SIENNA (4:19) (Meridian
Green) 7. COME ON WIND (4:06) (Meridian
Green/Gene Parsons) 8. WHERE DOES TIME GO? (3:36) (Meridian
Green) 9. ABILENE (3:35) (Bob
Gibson/Loudermilk/Brown) 10. HOMETOWN (3:34) (Meridian Green) |
音楽雑誌に掲載されたレビュー 増田俊郎氏からのお手紙 メリッディアン・グリーンのアルバム何度も聴いています。 ライナーの中にもありましたが、まさに「清楚な」と言う表現がピッタリですね。今のところ一番好きなのは2曲目の「Birds Fly South」です。 映画メリーポピンズの中で歌われていた「鳩に餌を」を彷彿とさせる、 聴くたびにジーンとくる曲ですね。 大手から出る洋物CDにみられるような「とりあえず付けときました」的な、 それでいて大袈裟な表現が目立つまるでコンビニの広告のような ライナーノートとは違って、作り手の愛情が感じられる解説も大変嬉しいです。 いわゆるメガヒットでしか存続の危機を脱することが出来なくなった 既存のレコード会社からは生まれ得ない素敵な音楽を、 これからもファンに届けてください。 |
■国内盤の解説より(抜粋)■
本作は彼女が夫ジーン・パースンズの全面協力を得て98年に発表したソロ・デビュー盤である。アルバム全体を通じて彼女の素朴でクリスタルなヴォーカルが何とも心地よく、又、その彼女のヴォーカリストとしての資質とオリジナル曲の作風を熟知するジーンのアレンジによって実現したヴァラエティに富んだ音作りは、時に彼が73年にリリースした傑作『KINDLING』を彷佛とさせる手作りの極上アコースティック・サウンドで一杯だ。ソロ・アーティストとしての活動を始めた頃「最も好きな女性アーティストはボニー・レイット、ジョニ・ミッチェル、ローラ・ニ−ロだった」と証言するメリッディアンに「最も印象的だったアーティストは?」と尋ねたところ、答えはピート・シーガ−であった。(中略)
1960年代のフォーク・リヴァイヴァルをムーヴメントの中心地グリニッチ・ヴィレッジで幼い頃に体験し、70年代のシンガー・ソングライター・ブームを潜り抜け、80年代半ばのジーンとの出会いを経て、98年に本作をリリースしたメリッディアン・グリーンという唄い手は、希有のキャリアと才能を持った《生まれながらのフォークシンガー》なのだ。
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