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森 浩明

このページに掲載している価格は税込価格です。
森浩明のサード・アルバム、発売中。

◆森 浩明 / 幸せの扉('03)  \2381+消費税
 All 14 tracks: 幸せの扉/ 風の船/ てぃんさぐぬ花/ 海の秘密/ 風薫る五月/ 冬銀河/ 白夜/ 羊飼いの恋/ やさしさとして想い出として/ 春雷/ 山のロープウェイ/メロディ/ ジョイフル・デパーチャー/ 大きな古時計/ ■長崎市在住のフィンガースタイル・ギタリスト、森浩明(もり・ひろあき)さんが待望の新譜を発表した。実に7年ぶり、通算3作目となるニュー・アルバムである。前作『ラレイ』を発売後、この7年間に経験した中川イサト、小松原俊、岡崎倫典をはじめ、鈴木康博(元オフ・コース)、山木康世(元ふきのとう)、内田勘太郎、杉田二郎など数多くのベテラン・ミュージシャンのコンサートでオープニング・アクトを務めた経験が、彼に大きな刺激を与えたという。特に山木康世との出会いは「ふきのとうの代表曲&有名曲をギター・インスト作品に」という新たな創作アイデアを生み、1曲ずつアレンジしていくうちに遂には作曲者自身から絶賛されるほどの作品群として現在の彼の重要なレパートリーになったというのは、非常に興味深い。そんなふきのとう作品8曲を中心に、彼の新しいオリジナル作品4曲、沖縄民謡1曲、そして「大きな古時計」の全14曲のソロ・ギター演奏が本作には収録されている。アルバム・タイトル曲「幸せの扉」に代表される彼独特のリリシズムは、(誤解を恐れず言うなら) 例えば岸部眞明のオリジナル作品群にも通じる「無垢の優しさ」に溢れているのだ。収められた作品は、前作を遥かに凌ぐ「森浩明の新たな到達点」としての魅力を放ち、1曲ごとに聴く者の心に訴えかけてくる。まさにこの7年間の森さんの「ギター音楽への真摯な思い」が14篇の楽曲に形を変えて生まれたような素晴しいアルバムである。本職である神主業の傍ら、昨年は約30本のライヴをこなした森さんは、今後更に積極的に演奏活動を続けるという。近い将来、京都も含む関西でのコンサートも実現してもらいたいものだ。『幸せの扉』、全面的にお薦めしたい。

尚、本作は、作曲・編曲・演奏は勿論、録音・編集・ジャケットデザイン・印刷までを森さんが自主制作で行われたもので、盤もCD-Rによる発売となっています。ご了承下さい。

〜ご本人より御挨拶〜

前作「ラレイ」を出したのが'95年。以後、神社の宮司という職業の傍ら九州を中心に毎年約30本のライブを敢行。最近はプロのアーティストのオープニングアクトも増え、中川イサトさん(以下敬称略)小松原俊・岡崎倫典・内田勘太郎・打田十紀夫・AKI青木まりこ。また、鈴木康博(オフコース)・山木康世(ふきのとう)・三浦和人(雅夢)といった、かつて自分の憧れだった面々の九州でのライブを制作&オープニングアクト等も行い、順調な音楽活動を行って来ました。これだけの面々と同じステージに立ったことは、僕にとって貴重な経験、宝物になりました。30代の最後の年に、総決算としてつくったアルバム「幸せの扉」。全国のインストファン、特にオヤジギタリストの皆さん、録音からマスタリング・ジャケット制作・プレスまで100%自宅で制作しました。4月3日で40歳になったばかりの、仕事を持つ、普通のオヤジギタリストの音楽をぜひ、聞いてみてください。

 

プロフィール

・1963年生まれ、福岡県出身

現在、岩渕神社宮司(長崎県西彼杵郡長与町)で、神職の傍ら音楽活動を行う。

・高校2年より福岡県大野城市エルチェロ楽器店にてギターを習う。高校3年生の時、ギター教室の先生が不慮の事故で急にやめたため、ピンチヒッターとしてギター教室で教える。次の先生が見つかるまでのはずが、以後7年間にわたり講師を務める。
・中川イサト氏の「OPUS1310」をコピーしたのもこの頃。
・大学に入り「ランドスケープ」というオリジナル・ポップ・デュオを結成。当時はシンガー・ソング・ライターを目指していた。博多のライブハウス「ビブレホール」オーディションに合格し、2年間にわたり制作費ホール持ちのライブを行えるようになる。
<1990年>神職の資格取得のため國學院大學大学院に入学。この時、岡崎倫典氏を尋ねギターを教わる。当時、リンテンさんの家には中川イサト・小松原俊・岸部眞明・打田十紀夫などが頻繁に出入りしていた。皆と知り合ったのもこの頃。
<1991年>28歳の時、明治神宮、伊勢神宮、石清水八幡宮での修行を終え、長崎に戻る。諏訪神社に奉職。神職になる。
<1992年>
・29歳の時に初めて、一曲も歌わない、ギターインストのみによるライブを始める。
・絵本作家でミュージシャンの長谷川集平氏率いる「シューヘー」とのライブ活動をはじめる。
・NBCラジオ特別番組「遠雷」で、同番組タイトル曲「遠雷」(曲:長谷川集平)、「別れの日」を録音。ラジオから初めて自分の演奏が流れ、感動する。
<1993年>30歳。・神主とギタリストの二足のわらじが注目を浴び、NHKテレビ、並びにラジオの全国放送「夢初春」に出演。NBCラジオ「週間ラジオ”今”発売」出演。
・この年、音楽評論家下村誠(ex佐野元春・小田和正・THE BOOM)をプロデューサーとするインディーズレーベル「NATTYRECORDS」より、1stCD「エチュード」発売。
・東京吉祥寺マンダラUにてCD発売記念ライブ。
・1stCD「エチュード」に収録された「イルカと踊る」がNBCテレビ、ラジオ「被爆50周年キャンペーン」テーマソングになる。同時に、NBCテレビ、被爆50周年記念特番「あの日の記憶」のテーマ曲となる。
<1994年>31歳
東京カワセ楽器にてインストアライブ。夏、長崎市「グラバー園」にて長期ライブ。
<1995年>32歳
・2ndCD「ラレイ」発売。絶賛を浴びる。Sanctuary始動。
<1997年>34歳
・ギタリスト小松原俊・山木康世(exふきのとう)ら長崎でのライブを製作。
<1998年>35歳
・長崎ブリックホール、オープニング記念「カクレキリシタンのオラショ」公演をプロデュース、並びに出演。日本の歴史上初めて生月のカクレキリシタン集落に伝わるグレゴリオ聖歌、オラショとの共演を果たす。ギター演奏によるオラショ「らおだて」「地獄様のうた」発表。新聞・テレビ各種媒体に大々的に取り上げられる。
<1999年>36歳
・山木康世(ふきのとう)九州ツアーに参加。
<2000年>37歳
・熊本県にて行われた阪神大震災チャリティーライブにゲスト出演。
・内田勘太郎、鈴木康博(オフコース)&細坪基佳(ふきのとう)、ギタリスト岡崎倫典の長崎公演のオープニングアクトを務める。
・長崎出島ワーフにて100日連続ライブ。
・12月、中川イサト九州ツアーに同行。全7公演にオープニングアクト出演。
<2001年>38歳
・6月、山木康世 九州ツアー出演。
・7月、鈴木康博 九州ツアー出演。
<2002年>39歳
・沖縄D-SET、福岡ドリームボート、小倉フォークビレッジ、長崎つどい亭にてライブ。
・7月、シマムラ楽器長崎店にて小松原俊&森浩明セミナー&ライブ
・8/9ピースギャザリング2002に参加。長崎原爆記念日平和集会においてジョン・レノンのイマジン〜アクロス・ザ・ユニバースを演奏。
・10月初旬、山木康世九州ツアー。
・森浩明&AKI九州ツアー。
・三浦和人(雅夢)のライブプロデュース。
・10/10山木康世ソロ活動10周年を記念し、ふきのとう時代の楽曲をギターインストにアレンジしたCD「山木康世SONGBOOK」を山木倶楽部(山木康世ファンクラブ)にて限定発売。
・11月青木まりこ(五つの赤い風船)オープニングアクト
・ハウステンボスにおいて日本人パフォーマーとして初めて準レギュラー演奏を始める。
<2003年>
3月、AKIと沖縄ツアー沖縄那覇市D−SET、沖縄市MOD'Sにてライブ
4月 NEW ALBUM「幸せの扉」発売

毎年、約30本のライブを行っている。

 

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