これは、ソロ・ギタリストの竹内いちろさんにお寄せ頂いた原稿です。 

 

 

プー横丁40周年おめでとうございます。

もう30年以上前の話ですが、 高校時代河原町二条のギターショップに入り浸りで
そこで仕入れたレコードの情報を持って今出川にあったプー横丁に レコードを探しに行く週末でした。
お金はなかったけれどそこで出会うレコード達は本当に宝の山に見えて
ワクワクしてレコードをめくっていたことを思い出します。
情報の無い時代にプー横丁で出会えたレコード達は今でも宝物です。
今でもその音楽が古びないレコードの中からご紹介します。

  

  

 

1.John Renbourn / Lady & The Unicorn

高3の時ジョンの名前しか知らない状態
プーさんでたくさんあるアルバムの中からジャケットの絵を見て 買いました。
のっけからまさに異国の妙なる調べに心を奪われました。
中学時代海外放送ラジオで使われていて心奪われたものの、
何の曲かわからなかった曲がこのアルバムに収録されていたことも印象深いです。

  

  

 

2.Stefan Grossman & John Renbourn

高3の時なんとなくタブ譜面と一緒にジャケ買いしました。
聴いてビックリ素晴らしいのですが何をどうしているのか皆目見当がつかないギタープレイでした。
今、伊藤賢一さんとそのデュオ曲を演奏したりしていることに喜びを感じます。

  

  

 

3.Standard Brands / Lenny Breau & Chet Atkins

大学時代に何気なく手にとったレコードです。
レニーのことは全く知らなかったのですがまあぶっ飛びました。
この出会いのあとずっと自分に影響を与え続けてくれている一枚です。



竹内いちろ

  

  

 

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