そうですか、もう30年も経ってしまったのですね、早いものです。よくぞここまで頑張ってくれました、プーさんおめでとう御座います。
さて私にとっての3枚は人生の転機を与えてくれたアルバムかな?・・・。
The Ventures / Knock Me Out
何と言っても私はエレキ世代ですからね、テケテケにしびれました。丁度中学生の頃でした、彼等はまさに昭和の黒船と言え洋楽文化、そして楽器を演奏する楽しさを教えてくれました。俺にもエレキは弾けそうだと思わせ、実際にその世界に入るともっと奥が深い・・・完全にはめられました、未だにワクワクさせられます。今の私があるのも彼等のお陰です。
Area Code 615 / Trip In The Country
カントリーやブルー・グラスという音楽に目覚めさせ新たな解釈を教えてくれた価値ある一枚。TBS福田一郎氏の「パック・イン・ミュージック」で知ったのですが、スタジオ・ミュージシャン・シーンの存在やアルバム裏のクレジットを見ながらアルバムを買うノウハウもここから始まったような気がするのです。シンプルな仕事をこなしている面々が実はプログレッシブなマインドであることには驚かされました。チェット・アトキンスやジェリー・リードに開眼していく時期でもありました。
Michael Johnson / Michael Johnson
Album
ソングライターと言うわけではないのですがシンガーに徹し、アコギも上級の腕前、歌声自体最も癒し系の響きを持った人です。何故か煮詰まるとここに戻って彼の世界に浸っている私であります。楽曲のアレンジもシンプルでまったく余計な音が入っていないのです、一見AORのようなレッテルを貼られそうですが決してそんな軽いノリのサウンドではなく、聞き込めば聞き込むほどに味が出てくるアルバムだと思います。
以上が私の選んだ3枚です。
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